EV-9D9、略称9D9はメレンデータ社によって製造された女性プログラムのEV監督ドロイドである。もともと水分抽出機のメカニックとして惑星タトゥイーンで献身的かつ平和的に働いていたが、プログラミングの欠陥によって残酷な行為を好むようになり、やがて他のドロイドを拷問したり分解したりする趣味を持った。やがて彼女はハットの犯罪王ジャバ・デシリジク・ティウレの所有物になって再プログラミングを受け、彼の宮殿の“サイボーグ手術室”の監督を任された。彼女は献身的な製錬ドロイドの8D8の助けを借り、ドロイド・プールで行われる残虐行為を取り仕切った。4 ABY、エンドアの戦いの直前、ジェダイ・ナイト・ルーク・スカイウォーカーの“贈り物”であるR2-D2とC-3POがジャバの宮殿にやってきた時、EV-9D9はドロイド・プールでこの2体に新しい持ち場を割り当てた。
登場エピソード
参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- EV-9D9 - 公式データバンク