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EXD-9偵察ドロイドとして銀河帝国に仕えた男性プログラムのE-XDインフィルトレーター・ドロイドである。RQプロトコル・ドロイドに似せて設計されていたが、優れた戦闘能力と兵器類を隠し持っていた。ヤヴィンの戦いの約2年前、このドロイドは反乱者の活動を調査するため惑星アトロンへ送り出される。この星にはフェニックス戦隊チョッパー基地が存在したが、EXD-9は自力で基地に辿り着く前に獰猛なクリクナに襲われて機能停止してしまった。一時的に記憶を失ったEXD-9は、反乱者のガラゼブ・オレリオスアストロメク・ドロイドC1-10Pによって基地へ運ばれ、在庫管理ドロイドとして働かされることになる。しかし、EXD-9はゼブに正体を気付かれたのとほとんど同時に記憶を取り戻し、プロトコル・ドロイドAP-5に襲い掛かった。反乱者たちとの激闘に敗れたEXD-9は、帰艦と同時に自爆するよう再プログラムされて本部のインペリアル級スター・デストロイヤーに送り返された。

経歴

アトロンへ

EXD-9 lands on Atollon

アトロンに到着したEXD-9

E-XDインフィルトレーター・ドロイド銀河帝国スローン大提督の命令で開発され、アウター・リム・テリトリーにおける反乱軍基地捜索任務に使用された。EXD-9もそのうちの1体で、プロトコル・ドロイドに似せて設計され、万が一敵に捕まった際には内蔵されたプロトン弾頭自爆するようプログラムされていた。2 BBY、同型ドロイドとともにインペリアル級スター・デストロイヤーに配備されていたEXD-9は、タクティカル・インフィルトレーション・ポッドに乗せられ、反乱軍基地捜索任務に送り出された。彼の行き先であるアトロンは巨大なサンゴの地形が広がる惑星で、フェニックス戦隊の拠点であるチョッパー基地が存在した。

アトロン・コーラル・メサの近くに着陸した直後、EXD-9は基地から飛び立った反乱軍の宇宙船を確認する。しかし、彼は調査に向かう前にクモ型クリーチャーのクリクナに襲撃された。EXD-9は破壊を免れたものの、クリクナの下敷きになって機能を停止する。EXD-9を発見したラサットの戦士ガラゼブ・オレリオスC1シリーズ・アストロメク・ドロイドチョッパーは遭難者をプロトコル・ドロイドと思い込み、チョッパー基地へ連れて行って再起動した。EXD-9は一時的に記憶を失っていたが、このドロイドが優れたスキャン能力を持っていることを知ったゼブは、RA-7プロトコル・ドロイドAP-5の補佐役として、基地で在庫管理業務をさせることにした。

その後、ゼブはドロイドたちを倉庫に残し、チョッパー基地の司令センターで潜入スパイの“フルクラム”から報告を受けた。フルクラムは帝国軍が反乱軍基地捜索のためにインフィルトレーター・ドロイドを送り出したことを報せ、そのうちの1体と連絡が取れなくなっており、近いうちに行方不明のユニットの捜索が始まると告げた。ゼブはすぐに先ほどの“プロトコル・ドロイド”が帝国の潜入ドロイドであることに気付き、倉庫へ急行した。その頃、EXD-9はAP-5が発した“反乱軍基地”という言葉をきっかけに、インフィルトレーター・ドロイドとしての職務を思い出していた。

再プログラム

EXD-9 Chopper

修理のため一時退却するEXD-9

戦闘モードに変形したEXD-9は、目の前にいたAP-5を押し倒し、ゼブのボー=ライフルから発射されるブラスター弾をかわすため頭上の連絡通路に跳躍した。ドロイドは上からゼブに飛びかかり、格闘戦や内蔵ブラスターでラサットの戦士を苦しめた。EXD-9は背後から電気ショックの攻撃を仕掛けてきたチョッパーを殴り飛ばしたが、次の瞬間にゼブのボー=ライフルに被弾し、左腕を失ったうえに燃料漏れを起こしてしまった。EXD-9は倉庫の奥へと一時退却し、偶然居合わせたアストロメク・ドロイドを破壊して左腕を修理する部品やパワーを奪い取った。それでもまだ動力が足りなかったため、EXD-9はGNKシリーズ・パワー・ドロイドを破壊した。

一方、ゼブ、チョッパー、AP-5はインフィルトレーター・ドロイドを捕まえて機能停止させるための作戦を練り上げた。囮役を担当することになったチョッパーは、倉庫の中でEXD-9を見つけ出し、ゼブの待ち伏せ場所まで逃げ戻ってきた。EXD-9は真上から飛び掛かってきたゼブを振り払い、ボー=ライフルの攻撃を片腕で受け止めた。しかし、ゼブは猛攻撃を耐え抜いてドロイドを取り押さえるチャンスをつかむ。AP-5はゼブがドロイドの体を押さえているあいだに背中の制御装置にアクセスし、EXD-9を停止させた。チョッパーが自爆装置の秒読み回路を凍結してプロトン弾頭起爆までの時間を稼いだ後、反乱者たちは反乱軍基地の秘密を守りつつ、帝国に怪しまれないようにインフィルトレーター・ドロイドを排除する方法を話し合った。

ゼブのアイデアに従い、AP-5はEXD-9をプロトコル・モードにリセットし、帝国のネットワークにログインした際に自爆の秒読みが再開するよう再プログラムした。再起動されたEXD-9は、反乱者たちに後をつけられているとは知らずにハイパードライブ・ポッドの着地地点へと戻り、長距離トランスミッターでチョッパー基地の情報を報告しようとした。しかし、ゼブがボー=ライフルでトランスミッターのアンテナを破壊したため、EXD-9は反乱者たちの計画通りポッドで本部へ戻っていった。EXD-9がプログラムに従いスター・デストロイヤーに帰艦すると、2名の帝国宇宙軍技術者が彼に近づき、ユニットをネットワークに接続した。その瞬間、ドロイドのプロトン弾頭が起動され、スター・デストロイヤー1隻と数体のインフィルトレーター・ユニットを巻き込む大爆発を引き起こした。

その後

“フルクラム”こと帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスは、EXD-9の爆発をすぐ近くのスター・デストロイヤーから目撃していた。爆発の原因がインフィルトレーター・ドロイドのプロトン弾頭だと知らされたカラスは、反乱者たちが帝国の捜索をうまく潜り抜けたことに気付いた。しかし、スローン大提督は捜索の幅をインフィルトレーター・ユニットが派遣されていた星系に狭め、秘密基地の場所を94の惑星にまで絞り込んだ。

個性と特徴

Warhead thumb

ゼブとの対決

銀河帝国の偵察ドロイドだったEXD-9は、いかなる個性も持たないようプログラムされていた。帝国の所有者たちは、EXD-9をはじめとするインフィルトレーター・ドロイドを単なる道具としか思っておらず、銀河帝国の目標を達成するための手段とみなしていた。EXD-9はRQプロトコル・ドロイドに似せて設計されていたが、仕込みブラスター等、さまざまな兵器を隠し持っていた。戦闘モードに変形すると体格も一回り大きくなり、プロトコル・モードでは白く発光していた頭部センサーも、戦闘モードでは赤に変わった。

EXD-9のセンサーは視界に入ったあらゆる物体や生き物を瞬時に判別し、カテゴライズすることができた。EXD-9は高い跳躍能力を備え、金属のボディはブラスター弾や電気ショックの攻撃を偏向することが可能だった。また、EXD-9はラサットの腕力で繰り出されるAB-75ボー=ライフルの突きを片手で受け止めることができたほか、戦闘時の深刻なダメージにも耐え抜き、他のドロイドの部品を使って自分自身を修復することができた。EXD-9はインフィルトレーション・ポッドを操縦したり、長距離トランスミッターを操作することもできた。

登場エピソード

他言語版
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