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「FN-2187。武器の使用に支障を来していたようだな。ブラスターを提出して、師団の技術班に点検してもらえ」
FN-2187に対し、ファズマ[出典]

F-11Dブラスター・ライフル(F-11D blaster rifle)はソン=ブラス社が製造したブラスター・ライフルである。銀河帝国が使用したブラステック・インダストリーズ社E-11ブラスター・ライフルの後継機種にあたる。より小型のSE-44Cブラスター・ピストルと並び、ファースト・オーダーストームトルーパーの標準装備に採用されていた。

特徴[]

ソン=ブラス社製F-11Dブラスター・ライフルは精密生産によって作り出された頑丈な設計の武器で、帝国時代に使われていたブラスターと比べて集弾性が高く、より多くの弾薬を装填可能で、耐久性にも優れていた。F-11Dは銃身の下に折りたたみ可能なステディ・グリップが取り付けられており、後部のストック・アセンブリーは取り外し可能だった。またF-11DにはJ19エレクトロスコープが付属していた。このマクロスコープは8倍の拡大率を誇り、暗視も可能だった。F-11Dのパワー・セルは銃身の真ん中あたりにあり、磁気原子の粘着グリップにパワー・フィード表示装置が組み込まれていた。[1]

歴史[]

「武器は置いていって」
「武器は置いていく」
レイFN-1824[出典]
F-11DStock-TFAVD

ストック付きのF-11D

新共和国銀河帝国のあいだに結ばれた銀河協定の取り決めのせいで、ファースト・オーダー銀河系の主要企業から兵器を購入することができなかった。しかしブラステック・インダストリーズ社マー=ソン弾薬社はファースト・オーダーの領域内にソン=ブラス社という子会社を新設することで制約の裏をかき、高水準の兵器を開発・供給することに成功した。彼らの兵器はクローン戦争期に起源を持つ最高水準のテンプレートをもとに製造されていた。[1] 用途の広いF-11Dブラスター・ライフルはより小型のSE-44Cブラスター・ピストルとともにファースト・オーダー・ストームトルーパーの標準装備に採用され[3]レジスタンスとの紛争で活躍した。[2]

キャプテンファズマクロミウムの仕上げが施された専用のF-11Dブラスター・ライフルを所有していた。標準的なF-11Dと異なり、ファズマのブラスターは両手で握れるように内側に湾曲させたトリガー・ガードが付属していた。[1]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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