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FAシリーズ(FA-series)、別名FAユニット(FA unit)はソロスーブ社ドロイド製造ラインのひとつ。[1] 共和国時代最後の数十間に[3] ソロスーブ社はFAシリーズのFA-4パイロット・ドロイドを製造した。その後同社はFA-4の相方となるFA-5ヴァレット・ドロイドも開発した。両モデルは上半身の形状は非常に似ていたが、下半身と役割は異なっていた。FA-4とFA-5の下半身はそれぞれ無限軌道ユニットと2本ので、前者がパイロット・ドロイド、後者がサービス・ドロイドとして設計されていた。FA-4の役割はスターシップの操縦で長距離を移動することはなく、逆にFA-5は荷物の運搬や案内の仕事をつとめており、呼ばれたらすぐに主人のもとにかけつける必要があったためである。[1] また等級も異なり、FA-4が第5級ドロイドあるのに対し、FA-5は第3級ドロイドに分類された。[2]

FAシリーズが働く姿は発展途上惑星で多く見られたが[3]、その光景は都市惑星のコルサントでも変わらなかった。[5] FA-4とFA-5は公共の宇宙港ドッキング・ベイで、乗客のためにそれぞれの仕事をこなし、時にはFA-5がパイロットをつとめるFA-4のサポートを行った。[1]

制作の舞台裏[]

FAシリーズは2002年公開のプリクエル・トリロジー第2作『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で初登場を果たした。[4] 名称はレジェンズ媒体では2006年に発売されたレジェンズの設定資料集『ドロイドの新エッセンシャルガイド』(ダニエル・ウォーレス著)、正史媒体では2018年デアゴスティーニから発売された『週刊 スター・ウォーズ R2-D260号で初めて明らかになった。ただし前者は「FA-series」ではなく「FA series」と表記されており、2019年に発売された後者の日本語翻訳版では「FAシリーズ」および「FAユニット」の表記がすべてカット、または「FA-4」と意訳されている。[1][6]

登場作品[]

FA5ValetDroid-BYOR2-60

FA-4の後継モデル、FA-5ヴァレット・ドロイド

参考資料[]

※FA-4のみの参考資料に関してはFA-4パイロット・ドロイド#参考資料を参照。

脚注[]

他言語版