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「はい、はい、はい、はい、はい」
―IG-12の機能を使って意思疎通を行うグローグー[出典]

IG-22惑星ネヴァロに住むアンゼランドロイドスミスたちがアサシン・ドロイドIG-11のボディを再利用して造ったメックである。[1] IG-11はネヴァロにおける戦闘自爆し、回収された部品を使ったが建てられたが、ディン・ジャリンの要望で像から部品が再回収され、ボディの修復が行われた。しかしIGユニット記憶回路は破損しており、新共和国時代にはすでに製造が行われていなかったため新品の調達も不可能だった。結局IG-11のドロイドとしての復活は断念されたが[4]、アンゼランはこのユニットを使って手動操作型機械“IG-12”を造り上げた。IG-12の胸部にはアンゼランやグローグーのような小柄な操縦者用のスペースが設けられており、レバーでボディを操作したり、ボタンで「はい」と「いいえ」の音声を発することができた。[1]

ネヴァロのグリーフ・カルガ上級監督官はアンゼランたちが造ったメックをジャリンとグローグーにプレゼントした。ジャリンは受け取りを拒否しようとしたが、グローグーはこの機械を気に入り、「はい」と「いいえ」の意思疎通も積極的に使いこなした。ジャリンが“民族”やマンダロリアン・レジスタンスの仲間とともに惑星マンダロア奪回するため旅に出た際、グローグーもこのメックを操縦して同行した。現地のマンダロリアン生存者らのラングスキブに乗り込んだ際、グローグーはIG-12を使ってアックス・ウォーヴスパズ・ヴィズラの内輪揉めを止めた。その後、マンダロリアンたちはかつてグレート・フォージがあった場所でギデオン帝国軍残存勢力に待ち伏せされた。[1] グローグーはIG-12を駆使してインペリアル・アーマード・コマンドーからジャリンを救い、3人のインペリアル・プレトリアン・ガードをジャリンから引き離した。IG-12はプレトリアン・ガードとの戦いで破壊されてしまったが、グローグーは操縦席から脱出して生き延びた。のちにジャリンはアデルファイ基地でIGユニットの頭部を入手し、今度こそついにIG-11がドロイドとして復活を遂げた。[2]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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