- 「もしあんたの腕を直してあげたら、あたしのジャンクヤードに残って重たい物を持ち上げるのを手伝ってくれるかい? あんたとなら仲良くやってけそうだ」
- ―マーラ・ジナラ[出典]
JG-1、旧名ジャンク・ジャイアント(Junk Giant)は海賊テイバー・ヴァル=ドーン率いるギャングたちがジャンク屋マーラ・ジナラから盗んだ廃品を使って造り上げた巨大なモンスター・ドロイドである。テイバーはサーボ=リフターの部品を搭載したこのドロイドを利用し、これまでよりも重くて大きな物を略奪しようと企てていた。テイバーたちがジャンク・ジャイアントを造り上げた直後、マーラのために泥棒の後を追っていたジェダイ・イニシエイトのカイ・ブライトスターとリス・ソレイ、パイロットのナッシュ・デュランゴ、RJ-83たちが海賊のアジトに現れた。しかしジャンク・ジャイアントはその怪力を活かして巨大な廃品を持ち上げ、アジトの入り口を封鎖してカイたちを中に閉じ込めた。[1]
その後、ジャンク・ジャイアントはテイバーの命令でクブロップ・スプリングスにあるカリア・クブロップの像を略奪しようとした。しかしアジトから脱出したジェダイたちが現れた際、ジャンク・ジャイアントは戦いで腕を破損してしまい、海賊の役に立てなくなってしまった。カイはテイバーに見捨てられたジャンク・ジャイアントに、これ以上盗んだり戦ったりする必要はないと説得した。クブロップの像をもとの位置に戻したジャンク・ジャイアントは、ジェダイと一緒にマーラのジャンクヤードに戻った。マーラはこの巨大ドロイドを気に入り、腕を直す代わりにジャンクヤードで重い物を運ぶ手伝いをしてくれないかと頼んだ。マーラはジャンク・ジャイアントがオンリーワンの存在であることにちなみ、このドロイドにJG-1という新しい名前を与えた。[1]
登場作品[]
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – ジャンク・ジャイアント
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – ジャンクヤードの夜
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – ジャンクヤードの一騎打ち
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – 冒険が待っている
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – ジャンク・ジャイアント
- ↑ ウォルト・ディズニー・スタジオのプレスリリース資料によれば『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』の時系列は映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の200年前であるため、『スター・ウォーズ タイムライン』で紹介されている暦に照らし合わせると、年代は232 BBYとなる。
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