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「KXシリーズのドロイドは、侵入に対して強化されている。プログラムを突破するのは難しい」
キャシアン・ジェロン・アンドー[出典]

KXシリーズ・セキュリティ・ドロイド(KX-series Security Droid)、別名エンフォーサー・ドロイド(Enforcer droid)はアラキッド・インダストリーズ社によって製造されたヒューマノイド型のセキュリティ・ドロイドである。銀河帝国によって使用された。標準的な人間と比べて不格好な体格ながら、人間のアスリートに匹敵する優れた身体能力を誇っていた。帝国元老院バトル・ドロイドを製造することを禁止していたが、アラキッド社はKXシリーズをセキュリティ・ドロイドに分類することで法律の抜け穴をかいくぐった。

14 BBYの時点で、KXシリーズ・ドロイドは各地の帝国施設で広く使用されていた。反乱同盟情報部部員であるキャシアン・アンドーは、ウィカクーでKXシリーズ・ドロイドのK-2SOと遭遇した。彼はこのドロイドを再プログラムし、反乱軍に忠実なエージェントとして生まれ変わらせた。0 BBY、K-2SOはウォバニジン・アーソ救出任務に随行した後、ローグ・ワン分隊の一員としてスカリフの戦いに参加した。K-2SOは反乱同盟によるデス・スター設計図の奪取に貢献したが、ストームトルーパーとの戦闘で破壊されてしまった。

特徴

「無許可の存在を検知。調査します」
―KXシリーズ・セキュリティ・ドロイド[出典]
A Sinister Peace SWDConv

2体のKXシリーズ・ドロイド

アラキッド・インダストリーズ社製のKXシリーズ・セキュリティ・ドロイドは全長2.16メートルヒューマノイドドロイドで、アラキッドのエンジニアたちが誇る、優れた身体構造を有していた。体格は標準的な人間と比べて不格好だが、その精密設計によって人間のアスリートに匹敵する運動能力を持っていた。KXシリーズは複雑なジャイロ=バランス・システムを内蔵しており、疾走したり方向転換しても直立状態を保つことができた。[4] KXシリーズ・セキュリティ・ドロイドは近接戦闘に特化した強力なドロイドであり、高い出力と頑丈なフレームを駆使して敵を捕まえ、無力化することができた。[6]

KXシリーズ・ドロイドのボディはカーボプラスト合金製のシェルで保護されており[4]、頭部に論理コンピューターと2つのフォトレセプター・ユニット、ボキャブレーターを備えた。[2] また腹部に主要プログラミング・ポートにアクセスするためのドアがあり、背中には再充電ポートや通信パッケージが配置されていた。[4] またこのドロイドはフル規格の通信中継機やジャミング装置、戦術プログラミングなどを有していた。[6] 手首の関節部には格納式のデータ接続端子が内蔵されており、対象に差し込むことで直接データを抜き取ることができた。[8]

KXシリーズ・セキュリティ・ドロイドは知覚生物に対する傷害行為を禁じる標準的な規制プログラムを施されていなかった。[4] またこのドロイドは人と会話・交流できるようプログラムされていたが、プロトコル・ドロイドほどの専門性は有していなかった。KXシリーズは高官のエスコートや重要人物の警護、銀河帝国の施設防衛といったさまざまな任務をこなすことができた。[2] またこのドロイドは帝国軍将校の階級が中尉以上かどうかを判別できるプログラムを施されていた。[4] KXシリーズ・ドロイドは外部からの侵入に対して強化されていたが[8]、さらにアップデートされたドロイドを使えばハッキングは不可能ではなかった。[6]

歴史

「わたしはK-2SO。再プログラムされた帝国のドロイドです」
K-2SO[出典]
Cal and KX droid

KXシリーズ・ドロイドに捕まったカル・ケスティス

KXシリーズ・セキュリティ・ドロイドはアラキッド・インダストリーズ社によって製造された。帝国元老院バトル・ドロイドの製造を禁止していたため、アラキッド社はKXシリーズをセキュリティ(保安)・ドロイドに分類することで法律の規制を回避した。[4] KXシリーズ・ドロイドは14 BBYの時点ですでに帝国内で広く使用されていた。この年、ジェダイ・オーダー再建の旅の途中で惑星キャッシークを訪れたパダワンカル・ケスティスは、ソウ・ゲレラパルチザンと協力して帝国樹液精製所侵入した際、KXシリーズ・ドロイドに見つかった。KXシリーズ・ドロイドはカルがウーキー囚人を解放するのを阻止しようとしたが、この若きジェダイによって撃退された。[6]

登場エピソード

参考資料

脚注

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