LM-432クラブ・ドロイド(LM-432 crab droid)は銀河共和国のクローン・トルーパーから“マックラッカー”(Muckraker)と呼ばれていたテクノ・ユニオン製のドロイド・タンクである。独立星系連合がクローン戦争で使用した。6本の脚で移動し、鉤爪とブラスター砲で敵を攻撃した。
特徴[]
テクノ・ユニオンが製造したLM-432“マックラッカー”クラブ・ドロイドは、中央の胴体部分に6本の脚を持つドロイド・タンクである。ぬかるんだ地形を進む際に威力を発揮し、6本脚ででこぼこな場所も安定してよじ登ることができた。[1] 脚はアーマープラスト・シールディングの装甲で覆われており[3]、鉤爪が取り付けられていた。脚の先の歯は急勾配の傾斜を登る際にも役立ったが、敵の装甲車両を打ち抜く武器としても効果的だった。顔面部分には赤いフォトリセプター(光受容体)が3つあり、通信アンテナで司令官と交信した。クラブ・ドロイドはボディの下にある2門のブラスター砲を広範囲の威嚇に使用した。クラブ・ドロイドはセントラル・プロセッサー部分が弱点だった。[1]
歴史[]
クラブ・ドロイドは銀河共和国の衰退期にテクノ・ユニオンによって製造された。クローン戦争中、独立星系連合の分離主義勢力ドロイド軍を構成した。マラステアの戦いやウータパウの戦いに参加した。
登場作品[]
- スター・ウォーズ ジャーニー ビギンズ
- クローン・ウォーズ – 型破りなジェダイ
- クローン・ウォーズ – いにしえの巨獣
- クローン・ウォーズ – 決死の脱出
- クローン・ウォーズ – 勝利の代償
- クローン・ウォーズ – 友情の真価 (脚部のみ)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (初登場)
- ターキン (残骸のみ)
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス (ビジュアルのみ)
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- Crab Droid - 公式データバンク