Wookieepedia
Advertisement

「これでよし、と。パワーを送って!」
―MPHドロイドに対し、ペリ・モットー[出典]

MPHパワー・ドロイド(MPH power droid) はパワー・ドロイドのモデルである。灰の箱型のボディと、短い2本のを備えた。[1]

歴史[]

帝国時代MPH-11という名の[3] MPHパワー・ドロイド惑星ケッセルスパイス鉱山パイク・シンジケート奴隷として働かされていた。10 BBYL3-37ケッセル・コントロール・センターのドロイドを解放した際、MPH-11も奴隷暴動に参加した。[2]

新共和国時代、惑星タトゥイーン技術者ペリ・モットーがMPHパワー・ドロイドを所有し、モス・アイズリー宇宙港ハンガー3-5で使用していた。[4] マンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリンのためにN-1スターファイターを組み立てた際、モットーはこのパワー・ドロイドを使ってジャリンのN-1に動力を供給した。[5] 大名ボバ・フェット率いるゴートラパイク・シンジケート抗争が終わった直後、MPHパワー・ドロイドが少なくとも1体、モス・エスパ宇宙港で活動していた。[6]

新共和国時代、アウター・リムの惑星プラジール15でも複数のMPHパワー・ドロイドが使用されていた。ディン・ジャリンとレディボ=カターン・クライズがプラジールのドーム都市にあるドロイドの酒場ザ・レジスター”を訪れた時、店の外の路地を1体のMPHパワー・ドロイドが歩いていた。また店内にも別のMPHユニットがおり、多種多様な機種のドロイド客に混じって盛り上がっていた。MPHユニットはヘビー・ローダー・ドロイドと同じテーブルを囲み、他の客と同様、マンダロリアンとバーテンダー・ドロイドのやり取りを静かに見守った。バーテンダーが有機体への恩返しをしたいと語ると、客たちは一斉に各々のやり方で賛同の意を示し、MPHも体を左右に揺らした。[7]

制作の舞台裏[]

MPHパワー・ドロイドは2018年公開のアンソロジー映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で初登場を果たした。ドロイドの機種名は作中で言及されていないが[2]2019年に公式YouTubeチャンネル Star Wars Kids の動画「Every Droid in Star Wars」で初めて名称が紹介された。[1]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

Advertisement