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「マウス・ドロイドを見ていた。いつも怯えているかのようだ。なぜだろうか?」
シェン[出典]

MSE-6シリーズ修理ドロイド(MSE-6 series repair droid)、通称マウス・ドロイド(Mouse droid)はリバクサン・コルムニ社が製造した小さな箱型の修理ドロイドである。スターシップの船内や銀河系各地の軍事基地、企業施設などで単純作業に従事した。

特徴[]

「何だ? ただのネズミじゃないか。来いよ、ネズ公」
バーグ[出典]

マウス・ドロイドという通称で知られたMSE-6シリーズ修理ドロイドは、さまざまな目的で使用された全高25センチメートルの小型ドロイドである。ボディは箱型で、4つの車輪を使って移動した。マウス・ドロイドは単純な雑用を幅広くこなし、仕事内容は床掃除から小さな修理、メッセージ伝達、訪問者の案内、保管まで多岐にわたった。軍用のマウス・ドロイドはボディ上部に収納式の司令トレイを備えていた。マウス・ドロイドは混乱状態に陥ったり脅威に直面するとパニックのあまり悲鳴を上げることがあった。

歴史[]

マウス・ドロイドは銀河共和国時代にリバクサン・コルムニ社によって開発され、スターシップ銀河系各地の軍事基地、企業施設で使用された。銀河帝国超兵器デス・スター第2デス・スターにも何百というマウス・ドロイドが乗り込み、広大なバトル・ステーションの床を掃除した。

ヤヴィンの戦いの3年前、惑星ライロス上空に浮かぶ帝国軍クエーサー・ファイア級クルーザー=キャリアー内でマウス・ドロイドが使用されていた。<ゴースト>の反乱者サビーヌ・レンガラゼブ・オレリオスは、ライロス解放運動のメンバーがこの艦を破壊するのを阻止するため、爆弾を仕掛けたマウス・ドロイドをトワイレックの戦士たちに向けて放った。マウス・ドロイドの爆弾はゴビ・グリーヌーマを麻痺させ、反乱者たちは余計な血を流すことなく戦いを終わらせた。

新共和国時代、銀河帝国の後継組織であるファースト・オーダーもマウス・ドロイドを使用していた。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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