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「侵入者警報。撃て!」
―N5セントリー・ドロイド[出典]

N5セントリー・ドロイド(N5 sentry droid)、通称新共和国セキュリティ・ドロイド(New Republic Security Droid)は新共和国で使用されていたセキュリティ・ドロイドの機種である。新共和国刑務局監獄船や、カーソン・チョップ・フィールズのような矯正施設で見張り役を務めた。9 ABYランザー・マルクによって集められた傭兵チームディン・ジャリンは、監獄船ボサン5>でN5セントリー・ドロイドと戦った。

特徴[]

「ちゃんと後始末しろよ」
―N5ドロイドを破壊したディン・ジャリンに、ミグズ・メイフェルド[出典]
New Republic Security Droids The Mandalorian

N5セントリー・ドロイド

N5セントリー・ドロイド[3]ヒューマノイド型の体格をしたセキュリティ・ドロイドであり、灰のボディに黄色い単一のフォトレセプターを備えた。にはスコンプ・リンクに接続するための端子が内蔵されていた。胴体部分をはじめとする灰色の装甲板はブラスターの銃撃に耐えられるほどの強度を誇った。またN5セントリー・ドロイドはボキャブレーターを備え、銀河ベーシック標準語で会話することができた。このセキュリティ・ドロイドは必要に応じてDH-17ブラスター・ピストル[1] スタン・バトンなどの武器で武装した。[2]

歴史[]

「囚人番号34667番の身柄を私の監視下に置く」
「分かりました。受刑者34667番、デューン保安官に従え。移送する」
キャラシンシア・デューンとN5セントリー・ドロイド[出典]

新共和国時代、N5セントリー・ドロイドは新共和国のセキュリティ・ドロイドとして活用された。新共和国刑務局刑務用輸送船には、複数のN5ドロイドがR1セキュリティ・ドロイドと一緒に乗り込んでおり、見張り役を任されていた。9 ABYクイン救出するため監獄船ボサン5>に忍び込んだランザー・マルク傭兵チームマンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリンは、多数のN5ドロイドと遭遇した。ジャリンは他の仲間に裏切られて独房に閉じ込められたが、グラップリング・ラインを使って檻の向こうのセキュリティ・ドロイドを引き寄せ、アームを外して扉をアンロックした。[1]

同じ頃、新共和国の囚人の矯正施設であるカーソン・チョップ・フィールズでもN5セキュリティ・ドロイドが労働者たちの監督を行っていた。[3] そのうちの1体は、新共和国保安官キャラシンシア・デューンの命令で、囚人のミグズ・メイフェルドを労働現場から連れ出した。[2]

制作の舞台裏[]

N5セントリー・ドロイドは2019年12月13日に動画配信サービス Disney+ で配信開始した実写TVシリーズ『マンダロリアンシーズン1の『チャプター6:囚人』で初登場を果たした。[1] 正式名称は2021年11月発売の設定資料集『スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック』(マット・ジョーンズ著)で判明した。[3] 『チャプター6』で主人公たちがこのドロイドと戦う場面のコンセプト・アートは、ニック・ジンドローによって制作された。コンセプト・アートに描かれたドロイドは胴体が箱型で、実際のエピソードに登場するドロイドよりがっしりとした体格をしている。このアートは公式サイト StarWars.com のエピソード・ガイドに掲載されている。[4]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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