OOM-10はクローン戦争中に銀河共和国によって再プログラムされたOOMシリーズ・バトル・ドロイドである。20 BBY、R2-D2率いるバトル・ドロイド分隊の一員としてローラ・サユーの戦いに参加した。
経歴[]
OOM-10はもともと独立星系連合に仕えるOOMシリーズ・バトル・ドロイドだったが、銀河共和国に捕まって再プログラムを受けた。20 BBY、OOM-10と同型機の部下2体はアストロメク・ドロイドR2-D2の指揮下に入り、惑星ローラ・サユーにある分離主義勢力のシタデル刑務所に潜入することになった。彼らの任務の目的は、分離主義者の捕虜になったジェダイ・マスター・イーヴン・ピールを脱獄させ、コルサントへ連れ帰ることだった。OOM-10とR2-D2のチームは生命反応スキャナーをくぐりぬけるためカーボン凍結されたオビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、アソーカ・タノ、クローン・トルーパーらをシーシピード級タイプBシャトル81572に乗せ、コルサントを発った。
共和国の潜入チームを乗せたシャトルは無事に検問を通過し、シタデルの地表に着陸した。ジェダイと兵士を解凍して降ろした後、ドロイドのチームはシャトルを会合地点へ移動させる。その際、Tシリーズ・タクティカル・ドロイドのK2-B4がR2-D2の正体に気づいたため、OOM-10と2体の部下は分離主義者に忠実なバトル・ドロイドのふりをしてR2-D2を施設内へ連行した。刑務所の中に入った後、OOM-10とR2-D2たちはセキュリティ・バトル・ドロイド隊を欺き、監房へ護送中のケノービたちを解放する。その後、OOM-10と再プログラムされたバトル・ドロイドは合流地点へ向かう途中の戦いで敵に破壊された。