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R1セキュリティ・ドロイド(R1 Security droid)は新共和国セキュリティ・ドロイドとして使用されていたR1シリーズ・アストロメク・ドロイドの一種である。新共和国時代ランザー・マルクによって集められた傭兵チームディン・ジャリンは、監獄船<ボサン5>で2体のR1セキュリティ・ドロイドと遭遇したが、チームの傭兵の1人であるバーグによって破壊された。

特徴[]

R1セキュリティ・ドロイドRシリーズに属し、インダストリアル・オートマン社によって製造された[1] R1シリーズ・アストロメク・ドロイドの一種である。[3] ただし、R1アストロメクと違いR1セキュリティ・ドロイドはキャタピラで地面を移動するのではなく[7]、浮遊して移動した。[4][3] R1セキュリティ・ドロイドはいボディに黄色のラインを持ち、センサーは赤や青に光った。[4][6] 胸部には新共和国スターバードが描かれていた。[5]

歴史[]

Mandalorian New Republic Droid

バーグは持ち前の怪力でR1ドロイドを破壊した。

9 ABY新共和国刑務局刑務用輸送船ボサン5>で少なくとも2体のR1セキュリティ・ドロイドと複数のN5セントリー・ドロイドが一緒に乗り込んでおり、見張り役を任されていた。クイン救出するため<ボサン5>に忍び込んだランザー・マルク傭兵チームマンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリンは、捜索中に1体のR1セキュリティ・ドロイドと遭遇した。R1が侵入者たちに振り向くとデヴァロニアンバーグはこのドロイドに突進し、地面に叩き付けて破壊した。さらに別のR1セキュリティ・ドロイドが現れると、バーグは壊れたR1を別の個体に投げつけ大爆発を起こした。[4]

制作の舞台裏[]

「浮遊R1ドロイドだから、目的次第で着陸台を用意してもいいんじゃないかな。充電台にもなるしね」
―クリスチャン・アルズマン[出典]

R1セキュリティ・ドロイドは2019年12月13日に動画配信サービス Disney+ で配信開始した実写TVシリーズ『マンダロリアンシーズン1の『チャプター6:囚人』で初登場を果たした。[4] 正式名称は2022年5月2日デアゴスティーニから発行された「スター・ウォーズ・エンサイクロペディア」の「セキュリティー・ドロイド、アサシン、ガードマン」で判明した。[8]

R1セキュリティ・ドロイドのデザインや戦闘シーンのコンセプト・アートは、クリスチャン・アルズマンによって制作された。コンセプト・アートに描かれたR1セキュリティ・ドロイドは形状こそ同じであるものの、スターバードのカラーや頭部の模様など細かい違いが見られる。また、『「監獄戦のドロイド」13』と題されたデザインのアートではR1アストロメクの “脚” となる部分を充電台および着陸台にする案もあったが、完成版からはカットされた。戦闘シーンのコンセプト・アートではこのドロイドが6体描かれているが、劇中に登場するのは2体のみである。戦闘シーンのアートは公式サイト StarWars.com のエピソード・ガイド[9]、戦闘シーンおよびデザインのアートは2020年に発売された『スター・ウォーズ 『マンダロリアン』 シーズン1 公式アートブック』に掲載されている。[3]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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