R2シリーズ・アストロメク・ドロイド(R2 series astromech droid)、別名R2ユニット(R2 unit)は、インダストリアル・オートマトン社が製造した高い人気を誇るアストロメク・ドロイドのシリーズである。彼らは身長およそ1メートルで、様々な役割をこなすようプログラムされていた。R2ユニットはスターファイターのソケットに収容されてパイロットの補佐を務めることが多々あった。ナブー王室やジェダイ、共和国再建のための同盟に仕えたR2-D2が有名。
特徴[]
概要[]
R2シリーズ・アストロメク・ドロイドはインダストリアル・オートマトン社が製造した[1] Rシリーズのアストロメク・ドロイドの一種であり[2]、クラス最高峰の呼び名に恥じない、自立型の整備および修理ドロイドである。[6] ほぼ万能の機能を持つこのドロイドは、通常はスターシップの維持と修理、およびそれに関わる関連テクノロジーに使用された。[13] 全高は1.09メートルで[5]、第2級ドロイドに分類され[4]、回転式ドーム型頭部と、樽状のボディ、モーターで進む2本の脚と、胴体部分に格納可能な第3の脚を備える。[8]
各部特徴[]
頭部[]
R2シリーズ・アストロメク・ドロイドの頭部はデュラロイ製の回転式ドームであり、各種センサーやホロプロジェクターなどが搭載されていた。正面中央には黒い主要フォトレセプターおよびレーダー・アイが配置され、その下にさまざまな色に光るプロセッサー状態インジケーターがあった。その左隣には[6]、ケルナー・オプティカル社製のホログラム・プロジェクター[14]、右隣にはロジック機能ディスプレーが搭載されていた。頭頂部には拡張予備ビジュアル・イメージング・システムが内蔵され、それを取り囲むように、伸縮センサーを収容するための区画が並んでいた。また、頭部の真後ろと、頭頂部付近左側に予備のホロプロジェクターを装備していた。頭部後方の右側には横に広い長方形の発行診断ディスプレーが設置されていた。[6]
胴部[]
R2ユニットの胴体はデュラスチール製の筐体であり、さまざまなメンテナンス用の機能が内蔵されていた。[6]
脚部[]
用途[]
歴史[]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 スター・ウォーズ 反乱者たち:ヘッド・トゥ・ヘッド
- ↑ 2.0 2.1 クローン・ウォーズ – 消えたドロイド
- ↑ Astromech Droid - 公式データバンク
- ↑ 4.0 4.1 スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑ 5.0 5.1 5.2 Star Wars: R2-D2 Deluxe Book and Model Set
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 6.7 6.8 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第1号 (ドロイド仕様書:R2シリーズ アストロメク・ドロイド)
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
- ↑ スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- ↑ スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- ↑ スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
- ↑ スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
- ↑ アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第31号 (宇宙飛行の秘密:R2アストロメク)