R2-D60は惑星コルサントで反乱同盟のスパイとして活動していた、男性プログラムのR2シリーズ・アストロメク・ドロイド。体形は他のクラシックなRシリーズのドロイドに似ていたが、このアストロメク・ドロイドはメタリック・シルバーの塗装が施された青いボディに白いパネル、艶消しのR2スタイルのドームを備えていた。普段はR2-D60は帝国元老院の様々なメンバーに仕えていた。[2]
R2-D60は他のR2ユニットと同じくインダストリアル・オートマトン社製で[1]、頭部にプライマリー・フォトレセプター及びレーダー・アイや診断発光ディスプレイ、ヘルナー・オプティカル社製ホログラフィック・プロジェクター、プロセッサー状態インジケーターを装備していた。胴体にはバート音響信号装置及びシステム換気装置や高出力再充電カップリング、排熱口があった。胴体の左右の脚はデュラスチール製で強調カプラーが搭載されていた。胴体の下部には3本目の脚があった。[2]
制作の舞台裏[]
R2-D60はハズブロ社が2015年に ディズニーランド・リゾート 60周年を記念して発売した『スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー』のフィギュアである。[2] R2-D60は『ドロイド・ファクトリー』で初めて制作されたオリジナルのアストロメクでもあり、これが大成功を収めた後ディスニー・パークは新たなアストロメク・ドロイドのフィギュアを制作することになる。[4]
参考資料[]
スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R2-D60) (初言及)
The Holiday Droids You're Looking For - StarWars.com (アーカイブ) (言及のみ)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2
スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R2-D60)の描写からR2-D60はR2シリーズ・アストロメク・ドロイドである。『スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア』によればR2シリーズはRシリーズに属し、『アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科』によればR2シリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。
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スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R2-D60)
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スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R2-D60)によればR2-D60はプロセッサーを搭載しており、
週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第31号 (宇宙飛行の秘密:R2アストロメク)によればR2シリーズが搭載するプロセッサー(ドロイド脳)はインテレックスIVである。
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The Holiday Droids You're Looking For - StarWars.com (アーカイブ)
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