R2-X2は銀河内戦期に共和国再建のための同盟に仕えたR2シリーズ・アストロメク・ドロイドである。0 BBY、R2-X2はヤヴィンの戦いでセロン・ネットのT-65B Xウイング・スターファイターに搭載し、デス・スターへの攻撃に参加したが破壊された。
経歴[]
0 BBY、R2-X2はヤヴィンの戦いでレッド10[4](セロン・ネット[5])のT-65B Xウイング・スターファイターに搭載され、デス・スターへの攻撃に参加した。セロンのXウイングはレッド・リーダー・ガーヴェン・ドレイスを援護している時にTIE/ln制宙スターファイターに撃墜され、R2-X2も運命をともにした。[1]
特徴[]
R2-X2はRシリーズに属する[3] R2シリーズ・アストロメク・ドロイドであり、緑のボディに黒いパネルを備えた。[1] 他のR2ユニットと同様にインダストリアル・オートマトン社によって製造された。[2]
制作の舞台裏[]
R2-X2は1977年公開のオリジナル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場を果たした。[1] R2-X2という名前は1995年にデサイファー社から発売された『スター・ウォーズ カスタマイザブル・カードゲーム』の Premiere Limited 拡張セットで初めて明かされた。[6] 正史媒体では、2015年にタカラトミーから発売されたカプセルトイシリーズ『スター・ウォーズ プルバックドロイド』で名称が明らかになった。[7]
2018年公開のアンソロジー映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のケッセルのスパイス鉱山のシーンで非常に似たアストロメク・ドロイドが登場している。[8] 映画のために制作されたそのドロイドは『新たなる希望』のR2-X2の"コピー"であり、脚にユニークなトラック・ドライブ・システムが搭載されている。そのためオフロード走行が可能であり、砂地での操作が可能な数少ないドロイドのひとつとなった。また、このドロイドのボディは2017年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』に登場するR4-X2やY5-X2に再利用されている。"コピー"のR2-X2の後頭部には反乱軍のスターバードが描かれているが[9]、『新たなる希望』のR2-X2と関係は不明である。
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
非正史登場作品[]
- ディズニー インフィニティ3.0
参考資料[]
- スター・ウォーズ プルバックドロイド (R2-X2としての最初の言及)
- ARTFX + (R2-X2 CELEBRATION EXCLUSIVE)
- スター・ウォーズ ブラックシリーズ
- 反乱軍、共和国軍、レジスタンス – スター・ウォーズ・エンサイクロペディア (戦闘機のみ)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でR2-X2はR2シリーズ・アストロメク・ドロイドとして描かれており、『スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版』によればR2シリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑ ARTFX + (R2-X2 CELEBRATION EXCLUSIVE)
- ↑ 出撃者名簿—ある視点から見た物語
- ↑ スター・ウォーズ カスタマイザブル・カード・ゲーム
- ↑ スター・ウォーズ プルバックドロイド
- ↑ ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- ↑ Lot #786 - STAR WARS: SOLO: A STAR WARS STORY (2018) - Light-Up Remote Control R2-X2 Droid. usm.propstoreauction.com.