R4はレジスタンスのスターファイター隊に仕えたR4アストロメク・ドロイドである。32 ABY、メガロックス・ベータの任務でブラック中隊に同行した。
経歴[]
R4はレジスタンスに仕えたR4アストロメク・ドロイドである。[2] 32 ABY[4]、R4はT-70 Xウイング・スターファイターに搭乗し、メガロックス・ベータの任務に同行した。ポー・ダメロンにアップサイド作戦を命じられたBB-8は他のアストロメク・ドロイドのR4、O-R10N、R2-HAと共にXウイングから降り、宇宙ステーションの重力場発生装置へ向かった。[2]
道中、BB-8が3人の警備員に気づいた。BB-8はケーブルを天井に発射し装着させ、R4たちはロケット・ブースターを起動させて天井の方まで上昇し、やり過ごそうとした。しかしR4のロケット・ブースターが突然故障し、1人の警備員に落下してしまう。2人の警備員はドロイドたちを撃ち落とそうとしたが、O-R10Nが電気ショック・プロッドと左右の脚で2人を気絶させた。その後R4はO-R10Nに助け起こされた。[2]
デッキ12のメイン・フィールド・ジェネレーターに到着したドロイドたちは重力発生装置を無力化しようとしたが、宇宙ステーションの司令部に見つかってしまう。[2] その直後、巨大なセキュリティ・ドロイド[3] が出現し、O-R10Nは破壊されるものの、BB-8がセキュリティ・ドロイドを停止させることに成功した。その後、装置の無力化に成功し、パイロットたちに再会したドロイドたちは、O-R10Nの相方であるジェシカ・パヴァにO-R10Nが助からなかったことを伝えた。[2]
特徴[]
R4は白いボディに黄緑色、緑色に塗装された[2] インダストリアル・オートマトン社製の[1] R4アストロメク・ドロイドである。R4はロケット・ブースターを脚の裏に装備しており、空を飛ぶことが出来たもののメガロックス・ベータの任務中に故障した。[2]
制作の舞台裏[]
R4はコミック『スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン』(チャールズ・ソウル脚本、フィル・ノト画)に登場したキャラクターである。[2] R4という名称はチャールズ・ソウルによって X(旧Twitter) で明かされた。[5]
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ ヘルメット・コレクション 50 (間接的に言及)
- 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第62号 (ドロイド仕様書:BB-8アストロメク Part 2)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 『スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン』でR4はR4アストロメク・ドロイドとして描かれている。『スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア』によればR4ユニットはRシリーズに属し、『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』によればRシリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン
- ↑ 3.0 3.1 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第62号 (ドロイド仕様書:BB-8アストロメク Part 2)
- ↑ 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』によればポー・ダメロンがブラック中隊を最初に率いたのはスターキラー基地の戦いの2年前であり、『スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス』によればスターキラー基地の戦いは34 ABYの出来事である。『スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン』ではブラック中隊の結成が描かれるため、メガロックス・ベータの任務は32 ABYの出来事ということになる。
- ↑ @CharlesSoule(チャールズ・ソウル) - X (旧Twitter). “Yup! BB-8's droid squad consists of him, R2-HA, O-R10N (the purple guy) and R4 (the nerdy one).”