R4-6D0は新共和国時代に惑星ネヴァロでグリーフ・カルガ上級監督官に仕えたR4アストロメク・ドロイドである。9 ABY頃、海賊王ゴリアン・シャード率いる海賊団がネヴァロ・シティの侵略を開始すると、カルガはこのアストロメク・ドロイドに新共和国への救助メッセージを送信させた。
経歴[]
R4アストロメク・ドロイドのR4-6D0は惑星ネヴァロの上級監督官、グリーフ・カルガに仕えていた。9 ABY頃、執務室でカルガがネヴァロ・シティの商業地区の移転計画についてデザイン・ドロイドや2人の人間に語る中、R4-6D0は銅像の隣で佇んでいた。やがて、海賊王ゴリアン・シャードのコルセアが町を封鎖すると、カルガはR4-6D0を除く全員に部屋を出るよう命じ、ホログラム通信でネヴァロは新共和国の保護下にあるとシャードに告げたが、嘘と見抜かれてしまった。カルガはR4-6D0を手招きし、新共和国への救助メッセージを送信させると、海賊団のキュミュラス級コルセアが空爆を開始し、カルガはR4-6D0や銅色のドロイドと共に執務室を後にした。[2]
特徴[]
R4-6D0は白いボディにオレンジや赤のパネルを備えるR4アストロメク・ドロイドであり[1]、左右のパネルに様々な道具を収納していた。[3] このアストロメク・ドロイドもほかのRシリーズ同様、インダストリアル・オートマトン社によって製造された。[1]
制作の舞台裏[]
R4-6D0は2023年3月29日に動画配信サービス Disney+ で公開された『マンダロリアン』のエピソード『チャプター21:海賊』の冒頭に登場するキャラクターである。なお、避難場所の溶岩地帯にカルガやネヴァロの市民が到着する場面ではR4-6D0の姿は映っておらず、このR4ユニットが海賊の襲撃を生き延びたかは不明である。また、劇中で名前が呼ばれる場面は無いが[2]、同年10月23日に開催されたハズブロ社のストリーミングイベントで『スター・ウォーズ ブラックシリーズ』のアクション・フィギュア・セットの一部としてR4-6D0のフィギュアが発売されると告知され、その際に名称が明らかになった。[4]
登場作品[]
- マンダロリアン – チャプター21:海賊 (初登場)
参考資料[]
- スター・ウォーズ ブラックシリーズ (R4-6D0)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 マンダロリアン – チャプター21:海賊でR4-6D0はR4アストロメク・ドロイドとして描かれている。『スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア』によればR4ユニットはRシリーズのドロイドであり、『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』によればRシリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 マンダロリアン – チャプター21:海賊
- ↑ スター・ウォーズ ブラックシリーズ (R4-6D0)
- ↑ Star Wars Black Series and TVC: Hasbro 10/27 and London Comic Con Pre-Order Details. ComicBook.com (2023-10-23). (元記事)
外部リンク[]
- Star Wars Black Series and TVC: Hasbro 10/27 and London Comic Con Pre-Order Details. ComicBook.com (2023-10-23). (元記事) (R4-6D0としての最初の言及)