R4-D23は惑星コルサントの都市で生活していた、男性プログラムのR4アストロメク・ドロイド。銀色のボディに赤や青に塗装されたパネルを持ち、星の模様と丸い「耳」の付いた青い帽子型補助シールドを装着していた。R4-D23はオイル風呂と充電のために地元のドロイド・スパを頻繁に訪れた。[2]
R4-D23は他のR4アストロメク・ドロイドと同じくインダストリアル・オートマトン社によって製造された。[1] このドロイドは胴体にバート音響信号装置及びシステム換気装置や高出力再充電カップリング、干渉パルス・スタビライザーを装備していた。胴体の左右の脚はデュラスチール製で、アクセンチュエイティング・カプラーが搭載されていた。胴体の下部には3本目の脚があった。[2]
制作の舞台裏[]
R4-D23はハズブロ社が発売したトイ・シリーズ『スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー』のフィギュアの一つである。[2] 2015年8月に開催されたディズニーのイベント D23 EXPO で限定発売された。[3]
R4-D23の帽子は1940年に公開された映画『ファンタジア』で被るミッキー・マウスの帽子と酷似しており[2]、その名前はイベント D23 と一致している。なお D23 の「D」はディスニーの頭文字、「23」はウォルト・ディズニーがディズニー・ブラザース・カートゥーン・スタジオ(後のウォルト・ディズニー・カンパニー)の設立年である1923年に由来している。[4]
R4-D23のパッケージ裏に記載された部位紹介図では、R4ユニットで本来ヘルナー・オプティカル・ホログラフィック・プロジェクターとして紹介されるはずの部位が誤ってプライマリー・フォトレセプター及びレーダー・アイとして紹介されている。一方でプライマリー・フォトレセプター及びレーダー・アイとして紹介されるはずの部位はプロセッサー状態インジケーターとして記載されている。更に排熱口の場所も誤って胴体の裏側にある再充電カップリングが示されている。[2]
参考資料[]
- スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R4-D23) (初言及)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R4-D23)の描写からR4-D23はR4アストロメク・ドロイドである。『スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア』によればR4シリーズはRシリーズに属し、『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』によればRシリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (R4-D23)
- ↑ A "Dream" Come True! The Disney Dream Store Returns to D23 EXPO 2015 - D23. D23. Walt Disney Studios (2015-05-19). (元記事)
- ↑ D23_(Disney) ‐ ウィキペディア
外部リンク[]
- A "Dream" Come True! The Disney Dream Store Returns to D23 EXPO 2015 - D23. D23. Walt Disney Studios (2015-05-19). (元記事)