R4-M9は銀河帝国に仕えたR4アストロメク・ドロイドである。緑のラインが特徴的なこのアストロメク・ドロイドはR4ユニットの円錐型頭部とコンピューター接続用のスコンプ・リンクやマルチ・ファンクション・ユーティリティ&インターフェース・アーム、グリップ・アーム、パワー充電アーム、丸鋸を装備しており、多目的ドロイドとして使用された。
0 BBY、シス卿ダース・ヴェイダー率いる帝国軍のインペリアル級スター・デストロイヤーが、スカリフでの戦いで帝国の超兵器デス・スターの設計図を奪取した同盟軍のCR90コルベット<タナヴィーIV>を拿捕した。R4-M9は設計図のありかを探る人材の一人として派遣され、船内のコンピューターを解析した。しかし設計図は既に反乱同盟のドロイドR2-D2に託されており、船内には残っていなかった。
経歴[]
コルベット内を移動するR4-M9
帝国時代、R4-M9は多目的ドロイドとして銀河帝国に仕えていた。[4] 1 BBY[5]、同盟軍は惑星スカリフの帝国安全管理施設にあるシタデル・タワーに奇襲攻撃を仕掛け、帝国の超兵器デス・スターの弱点が記された設計図を奪取した。設計図を持って戦場から逃げ出した反乱同盟の[6] CR90コルベット<タナヴィーIV>[7] がシス卿ダース・ヴェイダー率いる帝国軍の[8] インペリアル級スター・デストロイヤー<デヴァステイター>[7] に拿捕され[8]、第501軍団の[9] ストームトルーパー部隊によって[8] オルデラニアン領事保安隊[10] が制圧されると、R4-M9と[8] 同じく帝国のドロイドR2-Q2は[11] 捕虜を連行するトルーパーとともにコルベットへ足を踏み入れた。[8] R4-N9は船内のコンピューター解析を任されていたが[4]、デス・スターの設計図を確認することはできなかった。それは既にプリンセス・レイア・オーガナによって反乱同盟のアストロメク・ドロイドR2-D2に託され、そしてR2はC-3POとともに脱出ポッドで惑星タトゥイーンへ逃亡していたのである。[8]
特徴[]
<デヴァステイター>にて、連行されるプリンセス・レイア・オーガナを見送るR4-M9(右)
R4-M9は緑のラインが施された白いボディを持つ[3] R4アストロメク・ドロイドである。[2] ほかのR4ユニットと同じくインダストリアル・オートマトン社製のRシリーズ・ドロイドである[1] R4-M9のボディは円錐型頭部と樽型胴体で構成されており、胴体の左右にある大型の脚と胴体に収納可能な中央の小型の脚、合計3本を使って移動した。[3]
R4-M9の頭部には黒いプライマリー・フォトレセプター及びレーダー・アイが一つ搭載されていた。胴体には開閉可能なパネルが設置されており、そこにユニバーサル・コンピューター・インターフェース・アームやマルチ・ファンクション・ユーティリティ&インターフェース・アーム、グリップ・アーム、パワー充電アーム、丸鋸といったツールが収納されていた。[3]
制作の舞台裏[]
R4-M9の ARTFX + のフィギュア。頭部にプリクエル・トリロジーに登場するR4ユニットの要素が混ざっている
R4-M9は1977年公開のオリジナル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場を果たした。[8] R4-M9という名前は1995年にデサイファー社から発売された『スター・ウォーズ コレクション カードゲーム』の拡張セット「PREMMIERE 基本カード」で初めて明かされた。[12] 正史媒体では、2017年開催のセレブレーション・オーランドを記念して壽屋から限定発売された ARTFX + のフィギュアで名称が明らかになった。[4]
2015年に発売されたハズブロ社のフィギュア・シリーズ『スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー』の「The Force Awakens set」では、同年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』に登場するアストロメク・ドロイド4体がフィギュアになっている。その1体がR4-M9として紹介されているが[13]、実際に『フォースの覚醒』の劇中に登場するのはR4-M9ではなくM9-G8である。両ドロイドは外見も非常に似ており、名前の一部も共通しているが関係性は不明。[14][15] なおその翌年に公開された、『新たなる希望』の直前までを描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でもD4-R4B(通称アールフォーブ)という名のアストロメクが登場しており、このドロイドもR4-M9とM9-G8に非常に似ている。ただし劇中でアールフォーブは反乱軍のドロイドとして描かれているため、少なくとも同時期に活動していたR4-M9とは別個体である。[6][10]
2022年に発売されたレゴの非正史ゲーム『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』でもR4-M9はミニフィグとして登場しており、条件を満たせばプレイアブルキャラクターとして利用可能になる。[16]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
非正史作品[]
参考資料[]
スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (The Force Awakens set) (誤って言及)
ARTFX + (R4-M9 CELEBRATION EXCLUSIVE)
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネルSTAR WARS PLASTIC MODEL (Pack: R2-Q2) (バックアップ) (ビジュアルのみ)
STAR WARS PLASTIC MODEL (Pack: R4-M9) (バックアップ)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネルによるとR4-M9はR4アストロメク・ドロイドである。『スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア』によればR4シリーズはRシリーズに属し、
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第26号 (ドロイド仕様書:帝国軍のアストロメク)によればR4シリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。
- ↑ 2.0 2.1 2.2
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10
STAR WARS PLASTIC MODEL (Pack: R4-M9) (バックアップ)
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3
ARTFX + (R4-M9 CELEBRATION EXCLUSIVE)
- ↑ スター・ウォーズ タイムライン
- ↑ 6.0 6.1 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- ↑ 7.0 7.1 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 8.5 8.6 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
- ↑ バケツ—ある視点から見た物語
- ↑ 10.0 10.1 スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド
- ↑
ARTFX + (R2-Q2 CELEBRATION EXCLUSIVE) (英語版)
- ↑
スター・ウォーズ コレクション カードゲーム – Premiere Limited (Card: R4-M9 (Arfour-Emmnine))
- ↑
スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー (The Force Awakens set)
- ↑ スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
- ↑ スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- ↑ レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ