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R5シリーズ・アストロメク・ドロイド(R5-series astromech droid)[13]インダストリアル・オートマトン社が製造したRシリーズアストロメク・ドロイドの機種である。R5はR2ユニットと比べて低価格だったが、故障しやすいという欠点があった。しかしR5ユニットは銀河系の歴史上、政府機関や軍隊、海賊といったさまざまな組織や派閥によって幅広く使用された。

特徴[]

インダストリアル・オートマトン社によって製造されたRシリーズの一種[1]、R5ユニットは、同シリーズの他のアストロメク・ドロイドと同じく円筒状の胴部と2本のを備え、起伏のある地形でバランスをとるための3つ目のトレッドが胴部の底に内蔵されていた。[3] 頭部はR4ユニットより短いコーン型で、胴体との付け根部分がくぼんでいた。[10] 全高は頭部のアンテナを入れて1.29メートル[5]、アンテナを除くと0.97メートル。[3] R5ユニットはより高度な性能を持つR2ユニットの廉価版であるため、故障頻度が高く、態度が悪いものが多かった。R5ユニットは頭部に小さな丸いフォトレセプター、胴部に修理用アームとシステム・リンケージ、リチャージ・カプリング[3]バート音響信号装置を備えた。[12]

R5ユニットもホロプロジェクターを装備していたが、R2やR4のものよりも小型版がフォトレセプターの真下に設置されているか[14]、頭上に収納されているか[15]、あるいはフォトレセプターと一体化したりしていた。[16] しかし中にはR2と同サイズのホロプロジェクターを直接顔面に取り付けたR5ユニットもいた。銀河帝国R5-PHTがその例で、ケルナー・オプティカル社製ホロプロジェクターが装着されていた。[9]

歴史[]

R5ユニットはインダストリアル・オートマトン社によって製造されたR2ユニットの安価版であり[3]銀河共和国時代の末期には既に世の中に出回っていた。[6]

確認されているユニット[]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]