R5-J2は銀河帝国によって改造されたR5シリーズ・アストロメク・ドロイドである。4 ABY当時、R5-J2は建造中の第2デス・スターに配属されていたが、エンドアの戦いで反乱同盟が帝国に勝利した際、第2デス・スターとともに破壊された。
経歴[]
帝国軍は無数のスターシップや駐屯地、地上施設に職務ドロイドを大量に必要とし、R5シリーズ・アストロメク・ドロイドまで改造して使用していた。R5-J2はその中の一体であり[5]、エンドア上空のDS-2デス・スターII機動バトル・ステーションに配属され、主に修理を担当していた。[2]
4 ABY[1]、R5-J2はストームトルーパーや[6] R2-Q5[4] をはじめとするアストロメク・ドロイドたちと共にシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーを出迎えた。その後、エンドアの戦いで反乱同盟が銀河帝国に勝利し、ランド・カルリジアン将軍が操縦するYT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>によって[6] 第2デス・スターとともにR5-J2は破壊された。[2]
特徴[]
R5-J2は黒いボディに金色のパネルを備えるR5シリーズ・アストロメク・ドロイドである。[5] 他のR5シリーズと同様にインダストリアル・オートマトン社によって製造され、体高は0.97メートルだった。[3]
制作の舞台裏[]
R5-J2は1983年5月25日公開の映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初登場を果たした。[6] R5-J2という名称は2006年にハズブロ社から発売された『スター・ウォーズ:サーガ・コレクション』の商品で判明した。[7] 正史媒体では、2015年発売のゲーム『LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で初めて名前が判明した。[8] このゲーム自体は非正史作品だが、ルーカスフィルム ストーリー・グループのスタッフであるパブロ・ヒダルゴによって、ゲーム中で明かされたキャラクターの名称は正史扱いであることが明言されている。[9]
登場作品[]
非正史作品[]
- LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒
参考資料[]
- Darth Vader - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org) (ビデオ・クリップのみ)
- スター・ウォーズ ヘルメット・コレクション 9 (ビジュアルのみ)
- 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第26号 (ドロイド仕様書:帝国軍のアストロメク) (ビジュアルのみ)
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ プルバックドロイド (-ムービーレガシー-)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『スター・ウォーズ』1/6スケールフィギュア【ドロイド・オブ・スター・ウォーズ】R5-J2 | 株式会社ホットトイズジャパン
- ↑ 3.0 3.1 3.2 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第26号 (ドロイド仕様書:帝国軍のアストロメク)によればR5-J2はR5シリーズ・アストロメク・ドロイドであり、『スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版』によればR5シリーズはインダストリアル・オートマトン社製で全高は0.97メートルである。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第26号 (ドロイド仕様書:帝国軍のアストロメク)
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- ↑ Star Wars:The Saga Collection
- ↑ LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒
- ↑ @pablohidalgo(パブロ・ヒダルゴ) - X (旧Twitter). “@LelalMekha Yeah, same with Infinity.” (スクリーンショット)