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「私があんな帝国のドローンと同じモデルとは信じられないな」
PZ-7について、AP-5[出典]

RA-7プロトコル・ドロイド(RA-7 protocol droid)、別名インセクト・ドロイド(Insect Droid)はクローン戦争当時から銀河系社会で一般的に使用されていたアラキッド・インダストリーズ社製のプロトコル・ドロイドである。その別名の通り、頭部のデザインが昆虫に似ていた。

特徴[]

「これまでの経歴に興味をお持ちかもしれませんので、簡単に自己紹介いたしますと、わたくしはRA-7プロトコル・ドロイドとして、アファにある巨大なドロイド製造工場で帝国に奉仕するために造られました」
DK-RA-43[出典]
RA-7militarybase

共和国のRA-7ドロイド

RA-7プロトコル・ドロイドはインセクトイドに似た頭部を持つ、ヒューマノイド型の体格のドロイドである。彼らは広域フォトレセプターを備え、反射防止のコーティングを施されていた。22 BBY頃に使われていた一部のRA-7プロトコル・ドロイドはサイボット・ギャラクティカ社3POシリーズ・プロトコル・ドロイドTCシリーズ・プロトコル・ドロイドとよく似たボディを持っていたが、19 BBY頃には、インターフェース接続ポートを備えたオリジナル仕様のボディになっていた。

アラキッド・インダストリーズ社は銀河帝国のために特別にRA-7プロトコル・ドロイドを製造していた。ほとんどのプロトコル・ドロイドとは異なり、RA-7は実に不快な個性を持ち、ほぼ常にスパイとして使われた。また、RA-7は帝国軍将校の使用人として超兵器デス・スターに多数乗り込んでいたことから、“デス・スター・ドロイド”(Death Star droid)というニックネームでも知られた。

歴史[]

クローン戦争の初期、RA-7プロトコル・ドロイドの4A-7分離主義勢力の司令官アサージ・ヴェントレスに仕えていた。彼はテスの戦いジェダイパダワンアソーカ・タノに破壊された。

女性プログラムのRA-7プロトコル・ドロイド、GS-8惑星ラクサス・セカンダスアヴィ・シン元老院議員に仕えていた。クローン戦争が終わり、もともと分離主義勢力に与していたラクサスが銀河帝国の支配下に入った際、GS-8は帝国の統治を受け入れるようシン議員に提案した。しかし議員は民衆に抵抗を呼び掛けたため、ブラッグ大尉率いる帝国軍に拘束されてしまった。しかしGS-8がシン議員の救出を求めるメッセージを発信し、バッド・バッチクローン・コマンドーたちがラクサスに駆け付けた。GS-8は無事に救出されたシンやバッド・バッチの隊員たちと一緒にラクサスから脱出した。[15]

RA-7プロトコル・ドロイドのAP-5共和国グランド・アーミーアナリスト・ドロイドを務めていた。彼はヴェネター級スター・デストロイヤーに乗り込み、ライロスの戦いで共和国の戦術を分析した。帝国時代、AP-5はクラス4コンテナ輸送船在庫管理ドロイドとして働くことになったが、アストロメク・ドロイドチョッパーと出会い、反乱軍に転向した。

新共和国時代の9 ABY当時[16]モフギデオン率いる帝国軍残存勢力でもRA-7プロトコル・ドロイドが使用されていた。そのうちの1体は帝国軍残存勢力が惑星ネヴァロネヴァロ・シティを占拠した際に、賞金稼ぎギルドの拠点であるカンティーナに配属された。グリーフ・カルガキャラ・ディーンディン・ジャリンがカンティーナにやってきたとき、このRA-7は“クライアント”のためにバーテンダーとして働いていた。ギデオン配下のデス・トルーパーがカンティーナを襲撃した際、このRA-7も巻き添えになって破壊された。[12] またギデオンの軽クルーザーにも銀色のボディのRA-7が乗り込んでいた。[17]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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