RK-3ブラスター(RK-3 blaster)はマー=ソン弾薬社やソン=ブラス社によって製造されたブラスター・ピストル。[1] 銀河帝国や[3] ファースト・オーダーの将校がしばしば使用した。[4]
歴史[]
RK-3ブラスターは帝国時代初頭にはすでに使用されていた。銀河帝国が設立されて間もない頃、エドモン・ランパート中将はセレノーで発生した事件の報告書を改竄するため、RK-3ブラスターを使ってクローン・キャプテン・ウィルコを射殺した。[5] チスの帝国軍将校、スローン中佐(当時)は惑星サイファーの領土問題に対処した際にRK-3を使用した。[6] スローンは大提督に昇格して以降もRK-3を使い続けた。[7]
初期反乱運動の時代、帝国保安局のエージェントであるアレクザンダー・カラスや[8] 帝国宇宙軍のスレイヴィン大佐[7]、ヨガー・リステ大尉[9]、ロザルのアリンダ・プライス総督といった数々の帝国の要人がRK-3ブラスターを使用した。[10] またアズモリガンといった犯罪者や[11]、マート・マティンといった反乱者がRK-3を使うこともあった。[2]
制作の舞台裏[]
RK-3ブラスターは2015年にアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』のエピソード『ギャンブラー』で初めて登場した。[11] RK-3という名称は2017年にゲーム『Star Wars バトルフロント II』で判明した。[4] 『スター・ウォーズ アドベンチャーズ』シリーズの短編コミック『絶滅危惧種 パート1』では反乱者のサビーヌ・レンが2丁のRK-3を使用しているが[12]、『パート2』では彼女の普段の武器であるウェスター35ブラスター・ピストル2丁に代わっているため[13]、『パート1』の描写はミスと思われる。
登場作品[]
|
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション
- ↑ 2.0 2.1 反乱者たち – 家族の再会 - そして別れ
- ↑ 3.0 3.1 スター・ウォーズ 反乱者たち/影の中へ
- ↑ 4.0 4.1 4.2 Star Wars バトルフロント II
- ↑ バッド・バッチ – 戦争の爪痕
- ↑ スター・ウォーズ:スローン
- ↑ 7.0 7.1 反乱者たち – ヘラの英雄
- ↑ スター・ウォーズ 反乱者たち/ロザルに立ちこめる暗雲
- ↑ 反乱者たち – 追求の目
- ↑ 反乱者たち – 攻撃の時
- ↑ 11.0 11.1 反乱者たち – ギャンブラー
- ↑ 絶滅危惧種 パート1—アドベンチャーズ(2017) 7
- ↑ 絶滅危惧種 パート2—アドベンチャーズ(2017) 8