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「ああ、デザートか!素晴らしい!」
「これなら美食家で有名なオーン・フリー・ター議員の舌も満足させるはず、召し上がれ」
「いや、それは腹を壊しそうだ」
オーン・フリー・ターとプローブ・キラーを見せつけるオビ=ワン・ケノービ[出典]

SD-K4aミニ=アサシン・ドロイド(SD-K4a mini-assassin droid)、別名SD-K4aミニ=プローブ(SD-K4a mini-probe)[1]、通称プローブ・キラー(Probe killer)[5]、あるいは単にミニ=アサシン・ドロイド[1]バクトイド・コンバット・オートマタ社が製造した小型のアサシン・ドロイドである。このドロイドSD-K4アサシン・ドロイドと呼ばれるクモ型のアサシン・ドロイドの頭上に収納され、母機が窮地に陥ると敵に群がり、あらゆる弱点を攻撃した。プローブ・キラーはクローン戦争の時代で独立星系連合が使用していたが、帝国時代では銀河帝国反乱軍によって利用された。

特徴[]

ボディ[]

「物騒なおチビちゃんがまだ一匹生きているようだ」
―オビ=ワン・ケノービ[出典]
SD-K4アサシン・ドロイドとSD-K4aミニ=アサシン・ドロイド

SD-K4アサシン・ドロイドとSD-K4aミニ=アサシン・ドロイド

プローブ・キラー 、正式名称SD-K4aミニ=アサシン・ドロイドはバクトイド・コンバット・オートマタ社が製造した横幅0.14メートル(6インチ)のクモアサシン・ドロイドであり[1]、球体型ボディと6本ので構成されていた。このドロイドの正面には1個の赤いフォトレセプターが配置されており、脚先は手術用のメスに似た刃が付いていた。[2]

恐怖のサプライズ[]

レックス 「うようよいやがる!」
アナキン・スカイウォーカー 「僕の後ろに!」
クローン・トルーパー 「うわ、取ってくれ!」
―プローブ・キラーと戦うキャプテンレックスアナキン・スカイウォーカー、痛みで悲鳴を上げるクローン・トルーパー[出典]

独立星系連合が使用したSD-K4アサシン・ドロイド[1] ことアサシン・プローブは頭上の穴の奥に[2] 30体以上のプローブ・キラーを内蔵していた。[5] プローブ・キラーに出番が回るのはアサシン・プローブが破壊される[6]、もしくは破壊されそうなときや、戦闘中に無力化されるほどの極地に陥ったときであり、穴から次々に飛び出すと、脚を伸ばし[2]、アサシン・プローブが成し遂げなかった仕事に取り掛かった。[6]

アサシン・プローブの頭上から出現するプローブ・キラーの大群

アサシン・プローブの頭上から出現するプローブ・キラーの大群

この2種のドロイドの組み合わせは、1体の大きな敵が、瞬時にたくさんの小さな敵に変わることで、ターゲットの虚を衝き、同様させることを狙っていた。実際、高度な訓練を積んだ兵士ボディガードでも、プローブ・キラーが体を駆け上がってくるとパニックに陥った。[2] ドロイドはその隙に敵やターゲットのアーマーの下に潜り込んで[5] 鋭い脚であらゆる弱点を攻撃し[2]殺害した。[5] また、プローブ・キラーはブラスターの攻撃を避けるため素早く動いたが[1]、アサシン・プローブとは違いライトセーバーブラスター・ピストルに対する耐久性が低く[4]、特に電気ショックには弱かった。[2] その上、アサシン・プローブほどの強力なパワーも備えていなかったが[5]、単体でプロトコル・ドロイド1体をダウンさせるほどの力はあった。[4]

判断能力[]

「このおチビちゃんは公爵と彼女を守ろうとする者全てに襲いかかろうとするはず。そうプログラムした、裏切り者を除いて」
―オビ=ワン・ケノービ[出典]

アサシン・プローブは第三者識別プログラミングにより、ターゲットに同行する個人を殺害したり危害を加えたりすることを可能な限り回避した。[2] プローブ・キラーも同じくターゲットとそのボディーガードを攻撃し、そうするようプログラムした者には襲いかからなかった。[4]

歴史[]

コロネットの戦闘[]

「ベビーは見つけたか。ママはどこだ?」
―アナキン・スカイウォーカー[出典]

クローン戦争中の21 BBY[7]ナゥーア級ヨットコロネット[8]惑星 コルサントへ向かうマンダロアサティーン・クライズ女公爵を殺害するため、プローブ・キラー搭載のSD-K4アサシン・ドロイド3体が入ったコンテナが、独立星系連合と協力関係にあったデス・ウォッチによって<コロネット>に送り込まれた。コンテナはデス・ウォッチと内通していたタル・メリク元老院議員の手引きで厳重な警備をくぐり抜けた後、暗い倉庫に配置された。

プローブ・キラーと戦う、オビ=ワン・ケノービとサティーン・クライズ

プローブ・キラーと戦う、オビ=ワン・ケノービとサティーン・クライズ

コンテナを抜け出したアサシン・プローブは見張りのクローン・トルーパーレッドアイミクサーを殺害したが、すぐにジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーに発見され、1体がトルーパーたちに破壊された。その隙に別の1体ターボリフトを登って、食事中のサティーン公爵と4人の議員のいる部屋へ攻め入ったが、オビ=ワン・ケノービに破壊された。すると、破壊された2体のアサシン・プローブから大量のプローブ・キラーが出現し、トルーパーやジェダイ、議員たちに攻撃を開始した。ジェダイとトルーパーたちはブラスターやライトセーバーで小さなドロイドを1体ずつ破壊するが、一人のトルーパーがアーマーの下に潜り込まれ、痛みのあまり転倒してしまう。そこでアストロメク・ドロイドR2-D2は電気ショックでプローブ・キラーを一網打尽にし、議員の部屋のプローブ・キラーもオビ=ワンのセーバーとサティーンの[4] ディアクティベーター・ホールド=アウト・ピストル[9] により撃退された。[4]

プローブ・キラーを使って犯人を捜すオビ=ワン

プローブ・キラーを使って犯人を捜すオビ=ワン

やがて、アサシン・ドロイドのコンテナの発送人が4人の議員のうちの1人であると判明すると、オビ=ワンはそばにいた1体のプローブ・キラーの生き残りを使って犯人を燻り出そうとした。オーン・フリー・ター議員が食欲のないサティーンに食事を提案した後、オビ=ワンは彼にデザートを運ぶフリをして透明な容器と皿で閉じ込めたプローブ・キラーを見せびらかし、このドロイドが公爵を殺害するようプログラミングした裏切り者には危害を加えないということを皆に説明した。自分に襲いかかるドロイドに対しフリー・ターは恐怖で怯え、サティーンも犯人の捜し方が拷問と同様だと批判したが、構わず彼は議員一人一人に対するドロイドの行動をチェックした。プローブ・キラーはキン・ロブ議員や[4] オナコンダ・ファー議員[10]、サティーンに対し敵意を示したが、タル・メリクの目の前では大人しくなった。自分が裏切り者だとバレるとメリクはオビ=ワンの皿を弾き飛ばし、ドロイドを解放した。プローブ・キラーは真っ先にサティーンの殺害を試みるが、オビ=ワンによって阻止される。アサシン・ドロイドはそばにいたプロトコル・ドロイドを機能停止させてテーブルに乗り移った後、今度はファー議員を殺害しようとしたが、オビ=ワンによって破壊された。しかし、その隙にメリクはサティーンを人質に取って部屋から脱走した。[4]

オビ=ワンがメリクを追う中、クローン・トルーパーとアナキン・スカイウォーカーは3体目のアサシン・プローブを捜索していた。クローン・マーシャル・コマンダーコーディクローン・キャプテンレックスはアナキンに状況報告を伝えた後、コーディが地面に落ちていたトルーパーのヘルメットを拾い上げた。これはアサシン・ドロイドの仕掛けた罠だった。ヘルメットの中に潜んでいたプローブ・キラーはコーディに襲い掛かり、続いて他の2体もレックスに攻撃を開始した。しかし、3体のうち2体は駆けつけたアナキンのライトセーバーで破壊され、残りの1体もR2-D2の電気ショックで撃退された。[4]

その後、レックスは最後のアサシン・プローブの破壊に成功し、タル・メリクもアナキンによって殺害され、サティーンの誘拐は阻止された。[4]

帝国時代[]

「コマンダー、我々は奴らをせん滅しなければならない。そのために最適な兵器がある。SD-K4改だ。戦場を迅速に動き回り、鋭いブレードでターゲットを直接攻撃する。それだけではない。このドロイドは大量の小型プローブ・キラーを内蔵している。プローブ・キラーは放出されると散開して歩兵を攻撃し、最後には自爆するのだ!」
ジョハール・ケッセン[出典]
帝国軍のプローブ・キラー

帝国軍のプローブ・キラー

銀河内戦の時代、銀河帝国もこの種のアサシン・ドロイドを使用した。また、反乱同盟はアサシン・プローブやプローブ・キラーの改良型を開発した。このようなプローブ・キラーには自己破壊装置が搭載されており、アサシン・プローブから飛び出した後、散開して歩兵を攻撃し、最終的に自爆した。反乱同盟はこれらの改良型アサシン・ドロイドをサポンザ傭兵団に提供していた。[3]

制作の舞台裏[]

SD-K4aミニ=アサシン・ドロイドは2010年2月5日に公開されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズシーズン2の第13話『誘惑の航海』で初登場を果たした。劇中で名前が呼ばれる場面は無いが[4]StarWars.com の同作のエピソード・ガイドで「プローブ・キラー」という名称で紹介され[11]2021年発売の正史の設定資料集『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典』(ジェイソン・フライ著)で初めて「SD-K4aミニ=アサシン・ドロイド」という名称が判明した。[1]

2025年7月25日アトミック・マス・ゲームズの公式サイトでミニチュア・スカーミッシュ・ゲーム『スター・ウォーズ:シャッターポイント』にデルタ分隊RC-1140“フィクサー”が加わることが告知され、機能停止中のSD-K4aをいじっているフィクサーのイラストが掲載された。しかし、そのSD-K4sは明らかに0.14メートルよりも大きく、フィクサーのヘルメットのサイズを優に超えている。またカードのSD-K4aの腹部には赤い配線が垂れ下がっているのも確認できる。[12]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]