ハイ・リパブリック時代、銀河生物愛好家協会のサファリ・ドロイドSF-R3“アリー”は様々な動物を運搬するために[2] 貨物船[1] を使用した。この貨物船には大小さまざまなクリーチャーを同時に運搬できる設備が整っていた。[2]
特徴[]
SF-R3“アリー”の貨物船は船尾に複数のエンジンを搭載した縦長のスターシップで、船体の左右に動物を収容するためのケージが配置されていた。ケージは半透明な青い仕切りで区分けされており、乗組員が動物にエサをやるための窓が設けられていた。透明な仕切りはボタンで開閉することができた。また船の外殻も開閉することができ、目的地に到着した後、ケージの中の生き物を野外に直接放つこともできた。[2]
歴史[]
- 「移動を怖がる動物もいるからね。優しい君らが世話をしてくれると助かる」
- ―アリー[出典]
232 BBY、アリーはジェダイ・イニシエイトのカイ・ブライトスターやリス・ソレイ、ナブスの協力のもとガルガンチュアやバンサ、ヴァラクティルといったクリーチャーを貨物船に載せてシル・ガッタ自然保護区へ旅した。道中、彼らは燃料補給のためクンドゥ・マイナーに寄港したが、地元住民のスレイグとブレイグが興味本位で船に忍び込み、うっかりガルガンチュアを逃がしてしまった。クンドゥの入植地は混乱状態に陥ったが、この“ガルガンちゃん”が無害で優しい生き物であることが分かった後、騒動は収まった。その後、アリーとジェダイたちはガルガンちゃんを船に戻し、無事に自然保護区へ送り届けた。[2]
231 BBY頃、カイが惑星テヌーのジェダイ・テンプルでスナップ・ラットを捕獲した際、アリーはこのネズミを引き取るため貨物船でテヌーを訪れた。この時、アリーの船は大量のクリスタル・ウェブ・スパイダーを運搬中だった。アリーにネズミを渡した後、カイはうっかりケージの仕切りを開いてしまい、クモが寺院へ逃げこんでしまった。アリーと仲間たちは何とか大半のクモを船に戻したが、最大の個体であるスパイダー=キングを捕まえようとしてクモの巣にかかってしまった。カイは独力で苦手なクモに立ち向かうことになったが、恐怖と向き合い、この巨大クモが寺院に居ついてしまう前に船に連れ戻すことに成功した。[3]
登場作品[]
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – リスとガルガンチュア (初登場)
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – クモの巣寺院
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – リスとガルガンチュア (Disney+ 音声解説)
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – リスとガルガンチュア
- ↑
ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – クモの巣寺院