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「さっさと船に戻れ、ドロイド」
「船長を置いてはいけねえ」
ヴェインとSM-33[出典]

SM-33海賊船<オニックス・シンダー>の船長に忠実なドロイド。かつて悪名高きキャプテン・タック・レノッドに仕え、失われた宝の惑星アト・アティンを探す旅に同行した。“旧共和国の宝石”として知られる星のひとつアト・アクランで目的地の座標を手に入れた際、SM-33はキャプテンに命じられ、座標を知った乗組員たちを皆殺しにした。またレノッドはアト・アティンについて知っていることを全て忘れるようSM-33に命じた。しかしその後、レノッドはアト・アティンへの旅の途中で一等航海士による反乱に遭った。レノッドは<オニックス・シンダー>を墜落させて部下たちを道連れにし、機能停止したSM-33も、地中に埋もれた海賊船ともども長らく忘れ去られることになった。

新共和国時代、アト・アティンで暮らす子供たち、ウィムニールファーンKBが<オニックス・シンダー>を発見してシステムを再起動させた際、SM-33も目を覚ました。当時、SM-33の左のソケットは空っぽになり、そこにビルジ・ラットスノーボールが棲みついて記憶回路に致命的なダメージを与えていた。ファーンの説得により、この少女を<シンダー>の新しい船長として受け入れたSM-33は、うっかりを出発させてしまった子どもたちが故郷に帰るための旅に付き合うことになった。謎多きジョッド・ナ・ナウッドと同様、SM-33は迷子の子どもたちの強い味方となったが、このドロイドはまだレノッドの命令に縛られていたため、当初はアト・アティンについて知っている知識を隠していた。

アト・アティンへの帰還の際にジョッドにライトセーバーで頭部を切断されるが、ジョッドへの反撃の際には再起動に成功して<オニックス・シンダー>飛ばすKBを補佐し、その後は自らの切断された頭部を抱えて問題なく歩いていた。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]