SV-3はバーバデランのパイロット・カラムと行動を共にしていたL-1g汎用ドロイド。帝国時代、カラムのクラナン・スター=ホッパーが惑星レンデルに不時着した際、SV-3も損傷を負った。カラムの知人であるハン・ソロとチューバッカに発見された時、SV-3はレンデルには“エメラルドの魔女”がいることを警告した後、機能停止した。
経歴[]
帝国時代、SV-3はバーバデラン種族のパイロット・カラムと一緒に活動していた。ある時、彼らはバーバデルで密輸業者ハン・ソロやチューバッカと知り合った。その後、カラムはベランという名の女性に雇われ、惑星レンデルへ石像を運ぶ仕事を引き受けた。しかしSV-3とカラムを乗せたクラナン・スター=ホッパーはレンデルに墜落し、2人は“エメラルドの魔女”ザラが操るイバラに囚われてしまった。やがて墜落した船もイバラに囲まれ、SV-3はダメージを負ったまま数日間放置された。[1]
その後、同じくベランに雇われたソロとチューバッカがレンデルに到着した。地表に降りた2人はカラムの宇宙船を見つけ、近くでSV-3を発見した。再起動したSV-3は、カラムを助けてやってほしいとソロに懇願した。続けてSV-3は“レンデルのエメラルドの魔女”の存在をソロに警告すると、機能停止してしまった。その後、ソロはカラムを見つけ出し、ベランから預かった石像を使ってザラを倒すと、<ミレニアム・ファルコン>でレンデルから脱出した。[1]
制作の舞台裏[]
SV-3は2018年に発売された正史のコミック『ベイダーの城の物語 3:イバラの魔女』(キャヴァン・スコット作、コリン・ハウエル画)で初登場を果たした。作中では Ess-Vee-Three と表記されているが[1]、StarWars.com で公開された同作の脚本でSV-3という名称が使われている。[2]
登場作品[]
- ベイダーの城の物語 3:イバラの魔女 (初登場) (回想シーン)