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T-65 Xウイング・スターファイター[1](T-65 X-wing starfighter)は、反乱同盟軍やその後継政府が使用したスターファイターインコム社が開発した。用途の広さと優れた戦闘性能で知られる単座戦闘機。偏向シールドハイパードライブが装備され、修理とナビゲーション用にR2シリーズ・アストロメク・ドロイドを搭載した。

概要

反乱同盟軍のシンボル機

T-65 Xウイングはインコム社のトップシークレットとして開発された戦闘機だった。しかし、有名なT字型の角張った翼、4つのエンジン、細く絞られていく前方船体、胴体の中央部にある広々した視界のキャノピー、その先端にある獅子鼻のセンサー・モジュールはある年齢以上の古参のパイロット達には懐かしさを感じさせるものであった。そのデザインは、インコム/サブプロ社がかつて製造していたZ-95ヘッドハンターの血脈を受け継いでいた。長い間製造され続け、入手も容易だったが、帝国が勃興してきた頃には古い飛行学校の記念館でたまにみかける程度になっていたZ-95は旧共和国を感じさせ、その精神的な後継機であるT-65 Xウイングは反乱同盟軍の古参兵にその時代を思い出させた。

インコム社の厄難

銀河元老院議長パルパティーンが自ら銀河帝国の樹立を宣言し、独裁制を敷いてからは、帝政を脅かすと思われる脅威は全て排除された。帝国に反抗的な企業は強制的に経営形態を変更させられた上で、従属を強いられ、乗っ取られた。インコム社もその一つで、一部の重役と設計チームの大多数が反乱同盟軍と深い関わりを持っていた事が帝国のエージェントにより発覚した。帝国保安局は、インコム社内の同盟軍シンパの社員を拘束し、尋問した。後に解放されたメンバーは、反乱軍に身を寄せることを決意し、その知らせを受けた反乱軍奇襲部隊及び飛行部隊は、新型戦闘機の全計画書、資料、プロトタイプ機と共にインコム社の同盟軍シンパらを救出したのであった。

Xウイング製造開始

帝国はインコム社のXウイング設計者達が造反した事を当初は軽視していた。報道弾圧により、その件は一般に知らされていない程であったが、いざ反乱軍がXウイングの開発に着手すると、その機体は旧式でしかも設計に欠陥があり、TIEファイターを脅かす物では無いと公言した。これもまた帝国お得意のプロパガンダであったが、結果、Xウイングに対し誤った評価を与える事となった。Xウイングは優秀な宇宙戦闘機で、同時に地上支援機としても秀でていたのである。

Xウイングの仕様

Xウイングは規格部品式に設計されており、修理や整備、エネルギー補給と言った迅速なメンテナンスが可能だった。Xウイングが反乱軍に配備されてから、機体とそのパイロットはほとんど無休で任務に就かねばならないという、長所でもある柔軟性が仇となったかのような事態も起きたが、搭乗者、整備クルーらの献身的な行動に答えてくれる優秀な機体で有った事も立派に証明された。

宇宙戦闘においてXウイングは帝国軍のTIEファイターより設計上優れた所があった。ハイパードライブ装置を装備し、強力な火力とシールド性能を誇り、主艦隊から離れての単独行動が可能で、航続距離も同等の戦闘機と比較して非常に長かった。それを生かてし、銀河を自由に飛び回り、一撃離脱戦法による奇襲攻撃をとる事が出来たのである。

登場エピソード

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。