TQ3-R1はドロイドスミスのバブ・フリックが所有していたドロイドである。
経歴[]
35 ABY、惑星キジーミの盗賊地区にあるドロイド職人バブ・フリックのワークショップに雑多なドロイドが置かれていた。その中でTQ3-R1は正面から見てGBアドミンメクとP1アドミンメクの手前、上半身のみのB8G労働ドロイドとR0アストロメクの頭部の横に配置されていた。最終的にワークショップはキジーミ・シティもろともファイナル・オーダーの破壊されたが、フリックは逃げ延びた。[2]
特徴[]
TQ3-R1はアストロメク・ドロイドを彷彿させるドロイドで、随所が黄色に塗られた銀のボディを持ち、中央の胴体の左右に2本の脚があった。[1]
制作の舞台裏[]
TQ3-R1は2019年に公開されたシークエル・トリロジー最終作『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』で初登場を果たした。[2] 名称は同作の設定資料集である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』(パブロ・ヒダルゴ著)で紹介された。[1]
2022年2月9日に Disney+ で公開された『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の最終話『チャプター7:名誉のために』、2022年9月21日に公開された『キャシアン・アンドー』の第3話『報いの音』にTQ3-R1とよく似たモデルのドロイドが登場している。[3][4] また、TQ3-R1の登場作品である『スカイウォーカーの夜明け』でTQ3-R1とは別個体の同モデルらしきドロイドがワークショップの階段の手前で佇んでいるのが確認できる。[2]
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション (TQ3-R1としての最初の言及)