UK2-Bは新共和国時代に活動したドロイドである。茶色と灰色のボディを持ち、頭部に赤いセンサーが備わっていた。ボバ・フェットが大名として台頭し、かつて犯罪王ジャバ・ザ・ハットのものだった宮殿の支配者となった後、UK2-Bはジャバの手下だった2人のガモーリアン・ガードをフェットの謁見室へ連行した。[1]
制作の舞台裏[]
UK2-Bは2021年12月29日に Disney+ で配信開始したTVシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の『チャプター1:異星のはぐれ者』で初登場を果たした。演者はクリス・バートレットで、役名とともにエンドロールにクレジットされている。しかし作中で名前を呼ばれる場面が無いため、配信当初はどのドロイドがUK2-Bか分かっていなかった。同作にはマット・ベリーが声優を務めた8D8も登場しており[1]、こちらをUK2-Bと誤解するファンやネット記事も現れたため[2]、ルーカスフィルム ストーリー・グループのパブロ・ヒダルゴが自身の Twitter でバートレットが演じたキャラクターを特定した。[3]
バートレットが『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』で着用したコスチュームは、もともと2016年のアンソロジー映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のためにデザインされたものである。『ローグ・ワン』のジェダのシーンの撮影で使用されたコスチュームは脚が細く、演者はスティルト(脚の支柱)を使って演技する必要があった。UK2-Bは『ローグ・ワン』のコスチュームより脚が太く、ヒダルゴは両者を「似たモデル」と表現している。[4]
登場作品[]
- ボバ・フェット – チャプター1:異星のはぐれ者 (初登場)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 ボバ・フェット – チャプター1:異星のはぐれ者
- ↑ What is UK2-B in The Book of Boba Fett? Does Matt Perry Voice the Droid?(2021-12-30). thecinemaholic.com.
- ↑ @pabl0hidalgo(パブロ・ヒダルゴ) - X (旧Twitter). “UK2-B is unrelated. It’s the droid that brings in the Gamorreans.”
- ↑ @pabl0hidalgo(パブロ・ヒダルゴ) - X (旧Twitter). “A different droid of a similar model as UK2-B was known to be on Jedha. The one on Tatooine had sturdier legs.”