V-19トレント・スターファイター(V-19 Torrent starfighter)はスレイン&コーピル社が開発したスターファイターである。クローン戦争中に銀河共和国の宇宙部隊が使用した。アルファ3ニンバス級Vウイング・スターファイターの前身機のひとつだった。
特徴
スレイン&コーピル社製V-19トレント・スターファイターは、共和国宇宙軍の中でもっとも速度と機動性に優れたスターファイターのひとつだった。[1] 全長は6メートルで[2]、クローン・トルーパー・パイロット1名によって操縦された。[4]Sフォイルと呼ばれる可変式の翼は飛行モード時に下と左右の三方向に広がり、格納モード時はすべて上方に折り畳まれた。Sフォイル翼は高い安定性をもたらし、両翼に取りつけられたブラスター砲の射撃範囲を広げる役目も担っていた。また、V-19トレントは追尾型の震盪ミサイルを搭載していた。[1]
歴史
V-19トレント・スターファイターはクローン戦争中に銀河共和国によって使用された。主にクローン・トルーパーのパイロットが乗り込んだが、ジェダイが使用することもあった。[1]テスの戦いやライロスの戦いに参加した。
アルファ3ニンバス級Vウイング・スターファイターはV-19トレントや攻撃型偵察機170スターファイターを参考に設計されていた。[6]
登場エピソード
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参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 (表記はV-19トーレント・スターファイター)
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- スター・ウォーズ ビークルのすべて
V-19 Torrent - 公式データバンク
V-wing Fighter - 公式データバンク
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ 2.0 2.1
V-19 Torrent - 公式データバンク
- ↑ 3.0 3.1 3.2 スター・ウォーズ ビークルのすべて
- ↑ 4.0 4.1 4.2 スター・ウォーズ クローン・ウォーズ(映画)
- ↑
"Storm Over Ryloth" - The Clone Wars Episode Guide - StarWars.com (archived original article; バックアップ - Archive.org)
- ↑
V-wing Fighter - 公式データバンク
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