- 「俺は今ロザルにいないが、代理のドロイドがいる」
- ―ランド・カルリジアン[出典]
W1-LE、通称ウィリー(Willie)は密輸業者ランド・カルリジアンがクローン戦争当時から所有していたRQプロトコル・ドロイドである。ウィリーはもともと別種のボディを持っていたが、カルリジアンはロザル包囲戦以前にウィリーの論理ユニットをRQ型のドロイドに移植した。ウィリーはアウター・リムの惑星ロザルで農場運営や違法な採掘事業を手伝っていた。反乱者たちがロザルからの脱出手段を求めてカルリジアンに連絡を取った際、ウィリーは不在の主人に代わって反乱者に協力した。
経歴[]
ウィリーは自称「銀河的企業家」ランド・カルリジアンに仕えた付き添いドロイドである。カルリジアンはクローン戦争の頃からこのプロトコル・ドロイドを所有していた。ウィリーはもともと別のボディを持っていたが、ロザル包囲戦以前に主人によってRQプロトコル・ドロイドのボディに移植された。ウィリーはカルリジアンが不在の間にアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルにある農場を管理した。カルリジアンが違法な採掘事業用に入手したパファー・ピッグを散歩させるのもウィリーの役割だった。
銀河帝国がロザルを包囲した際、<ゴースト>の反乱者たちが惑星を脱出する手段を求めてカルリジアンに連絡を取った。この時カルリジアンはロザルにいなかったが、盗品の偏向シールド発生装置3基を見返りとして要求し、代理人のウィリーに反乱者たちの手伝いをさせた。反乱者たちは盗んだシャトルで農場に到着し、ウィリーに出迎えられた。マンダロリアンの反乱者サビーヌ・レンと協力し、ウィリーはシャトルの識別信号を複製するマスキング・トランスポンダーを用意した。反乱者たちはウィリーのおかげでロザルの封鎖を突破し、フェニックス戦隊の艦隊と合流した。しかし彼らの船には帝国の追跡装置が仕掛けられており、反乱軍艦隊はシス卿ダース・ヴェイダーによる奇襲を受けることになった。
個性と特徴[]
ウィリーは気楽な性格の持ち主だったが、主人ランド・カルリジアンの農場や採掘活動を運営するだけの能力があった。彼は技術と機知に富み、ロザルの反乱者たちが帝国の封鎖を突破するための手段を用意した。
登場作品[]
- "レベル・ブラフ"—インサイダー第158号 (初言及)
- スター・ウォーズ 反乱者たち/ロザルに立ちこめる暗雲 (初登場)