WG-22はゴンク・グラディエーター(Gonk Gladiator)と呼ばれ[5]、グラディエーターとして戦わされていた改良型パワー・ドロイドである。帝国時代、WG-22は惑星ヴァンドアのフォート・イプソで他のドロイドと戦っていたが、グラディエーター・ドロイドのFD3-MNに敗北した。
経歴[]
10 BBY、惑星ヴァンドアのロッジでトバイアス・ベケットとハン・ソロ、チューバッカ、キーラがフォート・イプソを訪れた時、WG-22はドロイド・アリーナで灰色のP1アドミンメク[6] と戦っていた。WG-22はのこぎりとハンマーでアドミンメクを破壊し、この戦いに勝利した。その後FD3ファイティング・ドロイド[6] のFD3-MN[3] と戦ったが、FD3の強力な回転刃で切りつけられ、機能停止した。[4]
特徴[]
WG-22は赤と緑のボディを持つ男性プログラムのEGシリーズ・パワー・ドロイド[2] であり、グラディエーター・ドロイドとして改造されていた。のこぎりとハンマーなどの武器を取り付けられたWG-22は、内部のパワー・セルで生成された電気により機械の手足で金属をやすやすと貫通することができた。[3][7]
制作の舞台裏[]
WG-22は2018年5月25日公開のスター・ウォーズ アンソロジー・シリーズ第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するキャラクターである。[4] WG-22はワーウィック・デイヴィスによって演じられた。デイヴィスは本作でクラウド=ライダーズの戦士ウィーゼルや惑星ケッセルのドロイドのDD-BDも担当している。[8] WG-22という名称はパブロ・ヒダルゴによる設定資料集『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド』で判明した。[3]
登場作品[]
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー (初登場)
参考資料[]

WG-22
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド (WG-22としての最初の言及)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー アルティメット・ステッカー・コレクション
スター・ウォーズ:カード・トレーダー (Card: WG-22 - 17 - Solo: A Star Wars Story - Physical Base - Limited)
- スター・ウォーズ:ドロイドグラフィー
- スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション
- THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録 (ビジュアルのみ)
WG-22 - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 『アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション』によればWG-22はEGシリーズ・パワー・ドロイドであり、『スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版』によればEGシリーズはヴェリル・ライン・システムズ社の製品である。
- ↑ 2.0 2.1 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド
- ↑ 4.0 4.1 4.2 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- ↑ スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド
- ↑ 6.0 6.1
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- ↑
WG-22 - 公式データバンク
- ↑ Leadbeater, Alex (2018-09-25). Warwick Davis Interview: Solo: A Star Wars Story. Screen Rant