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YT-1250輸送船(YT-1250 transport)はコレリアン・エンジニアリング社が製造したYTシリーズスターシップである。YT-1200YT-1210のアップグレード版で、YT-1300軽貨物船よりも高い耐久性を備えていたが、貨物積載能力は標準的なYT-1210よりも20パーセント低くなっていた。

特徴

コレリアン・エンジニアリング社(CEC)が製造したYT-1250輸送船は、YT-1200YT-1210により強力なエンジンや兵器、防衛シールドの基本セットを取りつけたアップグレード版だった。こうした改良によってYT-1250はYT-1300軽貨物船よりも高い耐久力を誇ったが、貨物積載能力は標準仕様のYT-1210よりも20パーセント低くなっていた。またYTシリーズのほとんどの貨物船が追加モジュールを取り付けるためのアタッチメント・ポイントを10基備えているところを、YT-1250には6基しかなかった。[1]

前身となったYT-1200やYT-1210と同じく、この機種も側部にコックピットを備え、船体前部にセンサー搭載ブームが突き出していた。機体の全長は32.25メートルで、大気圏内での最高速度は速800キロメートル(500マイル)に達し、ハイパードライブの等級はクラス3で、クラス16のバックアップを備えていた。またYT-1250はダブル・レーザー砲1門で武装していた。販売開始後、前部に突き出したブームのせいで、コックピットから見て左舷の視界が著しく損なわれているという批判が巻き起こったが、CECはこのブームに内蔵された強化センサーのおかげで、パイロット星雲内や密度の高いガス大気といった視界の悪い環境でも簡単に航行できるのだと反論した。[1]

役割

コレリアン・エンジニアリング社はYT-1250を売り出す際に、軽度な防衛任務や、危険性の高い宇宙領域での貨物運搬業務、または貨物船の船団を護衛する武装商人船として最適な商品として宣伝を行った。[1]

歴史

YT-1300軽貨物船が発売されて人気を博した後、コレリアン・エンジニアリング社は売れ残ってしまった旧型YT-1200とYT-1210の大量の在庫に悩まされた。最終的に、彼らはこれらの在庫をアップグレードし、YT-1250として“新発売”した。発売当初の売上は低調だったが、やがてこの船の工場品質の耐久力に着目した支持者たちが多く現れた。[1]

制作の舞台裏

正史の媒体において、YT-1250輸送船は2018年に発売された設定資料集『YT-1300コレリアン貨物船オーナー用マニュアル』で初めて紹介された。本書は、レジェンズの書籍『スター・ウォーズ: ミレニアム・ファルコン メカニック・マニュアル』の正史バージョンの増補改訂版である。

参考資料

脚注

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