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YT-1760小型輸送船(YT-1760 Small Transport)はコレリアン・エンジニアリング社が製造した輸送船の級種である。YT-1760はこれまでのYTシリーズの問題点を克服するために設計され、輸送だけでなくシャトルとしても使える機体として宣伝されたが、貨物積載能力や耐久性といった新しい欠点を多く抱えていた。反乱同盟が使用した<オーリック>などが知られる。

特徴

AuricStarship

YT-1760<オーリック>

YT-1760小型輸送船はコレリアン・エンジニアリング社が製造したYTシリーズ輸送船である。亜光速ドライブのパワー不足や機動性の低さ、ハイパードライブの速度不足といった、これまでのYTシリーズ・モデルにみられる問題点を克服するために設計された。しかしこれらのアップグレードを行ったことで耐久性や貨物積載能力が犠牲になってしまい、さらに悪いことに設計上あまり頑丈とは言えず、そのせいでメンテナンス費用も高くついた。[1]

YT-1760小型輸送船は全長26.5メートルで、乗組員は2名だが、1名だけでも充分に操縦することができた。8人の乗客を乗せることができ、貨物積載能力は10メトリック・トンで、航続期間は2ヶ大気圏での最高速度は速990キロメートルに達した。またこの輸送船はナビコンピューターとクラス1の主要ハイパードライブ、クラス15のバックアップ・ハイパードライブ、亜光速エンジン偏向シールド発生装置を備えていた。もともとYT-1760は非武装だったが、コレリアン・エンジニアリング社は顧客の不満に応えて標準的なレーザー砲を1門設置した。YT-1300軽貨物船のものとよく似た砲架が2基あるため、より大型の市販のレーザー砲をここに取り付けることもできた。YT-1760は新品で80,000クレジット、中古なら20,000クレジットで手に入れることができた。[1]

YTシリーズは最も問題の多いモデルでも愛好家がいることで知られ、YT-1760も例外ではなかった。YT-1760は中央にコックピットがあるため側面マウント・タイプの他の機種と比べて視界が良好であり、機動性の高さはほとんどのパイロットが認めていた。また他のYTと同じく改造が容易で、YT-1760を長く所有している持ち主たちは、あらゆる経済的なアップグレード方法を心得ていた。例えば、少ない貨物スペースを割いてより強力なシールド発生装置を取り付ける改造がよく行われた。これにより、YT-1760の生存率は大幅に上昇した。[1]

役割

YT-1760小型輸送船は輸送船兼シャトルとして宣伝されたが、貨物積載スペースが比較的小さいため、大規模な貿易ギルドや運送会社の興味を引くことはなかった。その代わり、YT-1760は独立した商人や密輸業者海賊たちに人気があった。[1]

歴史

YT-1760小型輸送船は多くの問題点を抱えていたため、銀河内戦の時代になると、YT-1760を最も見つけやすい場所はスクラップ置き場だと言われるまでになっていた。[1] しかしこの頃、コマンダーリナ・グラフと彼女のクルーが所有する<オーリック>という名のYT-1760小型輸送船が共和国再建のための同盟のために使用されていた。[2]

制作の舞台裏

YT-1760小型輸送船は2018年に発売された正史のコミック『ベイダーの城の物語 1:呪われのゴースト』で初登場を果たした。また同年に設定資料集『YT-1300コレリアン貨物船オーナー用マニュアル』で詳細な設定が語られた。

登場エピソード

脚注

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