- 「私はZN-A4、ジェダイ・オーダーの従者です!」
- ―ZN-A4[出典]
ZN-A4、通称ジー(Zee)はハイ・リパブリック時代にジェダイ・マスターのサンタリ・クリィに従事したドロイド。コーボー星系がハイパースペース大災害の“出現”に見舞われるまでの間、ジーは惑星コーボーでサンタリの研究の手伝いをしていた。災害の影響で、ジェダイ・オーダーと銀河共和国がコーボーから撤退することになった際、サンタリはタナローの研究に関する記録をジーのメモリー・バンクから消去したうえで、彼女にチューナー装置とメッセージを託し、“森のアンテナ”を開いてきてほしいと頼んだ。サンタリの目的は、森のアンテナに眠っているかつての盟友ダガン・ゲラを解放してやることだったが、ジーには“タナローへの鍵”がそこにあるとしか伝えなかった。しかしジーは地下通路を移動中に崩落に巻き込まれてしまい、瞑想場“二重性の間”で機能停止してしまった。[1]
200年以上の時が過ぎた後、ジェダイ・ナイトのカル・ケスティスとドロイドBD-1が瞑想場の廃墟でジーを発見し、地下から救い出した。再起動され、ランブラーズ・リーチ村のパイルーン・サルーン酒場へ運ばれたジーは、かつてサンタリから託された任務を手伝ってほしいとカルに頼んだ。また彼女はサルーンで再整備を受け、自分が機能停止していた間のできごとをバーテンダーのM-6NKから教わった。カルはジーの任務をやり遂げたものの、フォースのダークサイドに転向していたダガンはカルたちと敵対し、利己的な目的のためにタナローを追い続けた。のちにジーはダガンに忠実な盗賊団ベッドラム・レイダーによって誘拐され、<プライマシー>へ連れ去られたが、カルとボード・アクーナによって救出された。最終的にカルは一連の戦いに勝利し、隠された惑星タナローを再発見したが、ジーはパイルーン・サルーンを新たな我が家とみなし、コーボーに留まる道を選んだ。[1]
登場作品[]
- Star Wars ジェダイ:サバイバー (初登場)
参考資料[]
- アート・オブ・Star Wars ジェダイ:サバイバー
- スター・ウォーズ・エンサイクロペディア:スター・ウォーズ銀河総合ガイド